ランチで立ち寄り。

隣はコストカッター(スーパーマーケット)だ。
バーカウンター横がコストカッターのレジに繋がっているのだが、店員さんはスーパーのレジ打ち対応に忙しく、ほとんどバーに顔を出さないという、なんとものんびりな感じ。
店の内装は、まず始めに、ひだの入ったエレガントな花柄のカーテンが目を引く。

深紅のスツールやソファの生地、そして山高帽をかぶった紳士の置物。

品の良い、レトロな雰囲気だ。

窓の外を見遣れば、海と山々の光景が広がる。
日の光が海面にキラキラと反射している。
雲の隙間から零れ射す光は強く、逆光となり、店内を暗く感じさせる。
それがまた、独特な哀愁を帯びた雰囲気を生み出す。
気づけば灰色の雲が途切れなく続いているのが見えた。
これはひと雨ありそうだ。
