最近、新葉芽が出てきました。
こちらは一番大きな白い花が咲く株だけど、残念ながら新葉芽は見えず。
何故、新葉芽が揃って出たのか不思議だけど、ちょっと思い当たることがあります。
それは、胡蝶蘭を植えているバークを水浸けにした事。
きっかけは7月に茎が傾いた鉢を植え替えた時に、鉢の中のバークが結構カラカラに
乾燥していた事です。
毎週土曜日にはスプレーで水やりをしていましたが、暑い日が続いて乾燥のスピード
の方がはるかに早かったのだと思います。
胡蝶蘭に水のやりすぎは良くないですが、もともとは森林の中で樹木に付着して生き
ているのでしっとりした環境がいいと言われています。
そこで、バークを湿らすことにしましたが、芯まで乾燥しきったバークは少し水を掛
けたくらいでは中まで湿らないので半日水浸けにしました。
胡蝶蘭は半透明のビニールポットに入れて植木鉢に入れてあります。
植替えの時に根の状態が見えるので便利です。
(鉢に直植えすると鉢に根が付着して植え替え時に切れることがあります)
これが、水浸けの時にも便利です。
前2回は洗面器やバケツを動員してビニールポットを入れ、少し苦労しましたが、
今回良い方法を発見。
手前の2鉢で実施しましたが、外鉢の中にビニール袋(レジ袋)を入れ、その中にビ
ニールポットを入れて水を入れるという方法です。
水を入れても安定しているし、ビニール袋も再利用可能。
月に1回、月初に水浸けをすることに決めて8月、9月、今月10月が3回目です。
2シーズン連続で花を付けなかった株も新葉芽が元気なので、来シーズンの開花が期
待できそうです。
(上の株は2018年と2022年に開花し、2022年の画像です。)
本日おまけの1枚
9月も末になってサフランモドキが1輪咲きました。
相変わらず、わずか3日くらいの短命だけど、ベランダが一気に明るくなりました。
(花の色味は胡蝶蘭とソックリだね。ピンクの花のクイーンは桜かな )