ロッテの洋酒入りチョコレート、「ラミー」 と 「バッカス」は昨年実施
された 『ラミー&バッカスどっち派?!』 人気投票で「ラミー」が60%の
票を獲得しましたが、その「LOTTE ラミー」と「meijiメルティ―キッス
くちどけラム&レーズン」を食べ比べてみました。
まず、箱の大きさと内容量がかなり違います。
「LOTTE ラミー」はスティックタイプ45gx2本で90g入り、
「meijiメルティ―キッス くちどけラム&レーズン」は少し小さいスティック
タイプが4本で60g入り。
箱は「くちどけラム&レーズン」の方が少し大きいけれど、内容量は「ラミー」
の方が1.5倍と多い。
アーモンドチョコやマカダミアチョコは大体似たような大きさの箱、重量に
なっていますが、これだけ違うのは競合製品ではないということ?
それとも発売の歴史の差?
ちなみに「ラミー」は1965年発売、「くちどけラム&レーズン」は2011年?発売。
パッケージのキャッチコピー。
「ラミー」 :
『みずみずしいラムレーズンとしっとりとしたガナッシュ入りチョコ
レート。ラムレーズンが豊かに薫る大人のチョコレートです。』
「くちどけラム&レーズン」 :
『ラム酒に漬けたレーズンと洋酒たっぷりの
生クリーム入りガナッシュを、口どけのよいチョコレートで包み込みました。
芳醇なラムの薫りとみずみずしいレーズンの濃密な味わいが、とろける
ように広がります。』
洋酒使用アルコール分は両方とも3.7%で同じですが、成分は少し異な
っているようです。
お味の方はというと、最初に食べた時に、「ラミー」は酸味が少し強く、
パンチが効いている感じがしたのに対し、「くちどけラム&レーズン」は
柔らかくてなめらか、酸味は少なく甘くてミルク味が濃いという気がしま
したが、どうも食べた場所、つまりラムレーズンを一緒に食べたか食べ
ないかの差のようで、何回も食べているとほとんど違いが判りませんで
した。
とにかくどちらも美味しい!!
ただし、柔らかさの点では保存方法で「ラミー」は28℃以下、「くちどけラム
&レーズン」は23℃以下になっているのでここに原因がありそうです。
ガナッシュ部分も「くちどけラム&レーズン」の方が柔らかいです。
チョコスティックの包装は「ラミー」はアルミの銀紙ですが、「くちどけラム&
レーズン」は内側がプラスティックでコーティングされた紫色の銀紙です。
この辺りもお値段に反映されているのでしょう。
お値段は同じ重量で比較すると「くちどけラム&レーズン」は「ラミー」の
約 1.7倍でした。
自分で食べるなら「ラミー」、プレゼントするならパッケージのデザインも
華やかな「くちどけラム&レーズン」が良さそうです!!
どちらも『冬季限定』販売ですが、できれば1年中食べたい味です!!
「LOTTE ラミー」:1箱90g(2本)入、エネルギー476kcal
「meijiメルティ―キッス くちどけラム&レーズン」:1箱60g(4本)入、
エネルギー325kcal
パッケージで気が付いたのが、「くちどけラム&レーズン」は裏面を見る
ときに左右に裏返すけれど、「ラミー」は上下に裏返します。
片手だとちょっと見づらいですね。
![]() ロッテ ラミー 10入
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![]() 明治 メルティーキッス くちどけラム&レーズン 10入
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