よくCDRやDVDRのメディアに対する批判として、「数年経ったらデータが消えた」とか「再生不能になった」というものがありますが、この「再生不能になった」というのを初めて経験しました。


さっきサイモン&ガーファンクルのブートレッグを聞いていたら2、3曲過ぎた辺りから音にノイズが混ざり始め、終いにはバリバリと酷いことになってとても演奏を楽しむレベルではなくなってしまいました。


CDプレーヤーが壊れたか? と思って別なCDをかけたらそっちは普通に再生出来たので、念のためにDVDプレーヤーで再生してみたら微量ですがやはりノイズが入り、PCに至っては再生そのものが出来ないと言う酷い話。これはもう間違い無くメディアの方に問題があるという結論に至りました。


今までCDRをプレーヤーが読み込んでくれないと言うのは結構ありましたが、以前は再生出来たものが出来なくなると言うのは初めてだったので驚き、というか少し虚しくなりました。だってこれ買ってからまだ3年も経ってませんからねえ……。いくらなんでも速すぎだろうよ。


最近は(ほとんど違法だと思うけど)ダウンロードで済ませてしまうのでCDが売れない、という記事をよく目にしますが、こういうことがあるとやっぱりちゃんとプレスされたCDは必要だよなあ、としみじみ思います。


しかし、テクノロジーは進歩しているはずなのになんでこんなことが起きるんだろう?


これならちょっと音が悪くたってカセットテープの方がまだマシだろう。保管状態にさえ気を付ければ10年単位で長持ちするからねえ……。


いくら性能が上がったってすぐに使えなくなったら何の意味も無いんですよ。デジタルだったら何でもかんでも褒めそやしてアナログを過去の遺物として全否定するひとが結構いますが、アナログの方が頑丈で耐久年度が高いと言うことがざらにありますからねえ……。結局最後は使えるか否かということになると思うので、テクノロジーだけを追い求めると言うのもどうかと思うのですが、もう後戻りは出来ないんだろうなあ……。あまり好ましい事とは思えないんだけど、大多数の人が走り続けることを求めてる以上こっちは従うしかないんだろうな……。嫌な世の中だな、全く。