「タモリシェフによるビールのフルコース」というお題だったのでてっきりタモリがビールを使った料理を作るのかと期待したら蓋を開けてみれば様々なビールをテイスティングするというまあありがちな企画でした。
しかし驚いたのは世界各国の地ビールにやたら詳しいタモリ。なんで一介の芸人がこんなに詳しいんだとビックリしました。これに限ったことではありませんが、タモリの雑学の知識ははっきり言って異常だと思う。まあ多少は知ったかぶりもあるとは思うけど、それにしてもねえ……。
タモリ倶楽部を見ているといつも思うのはタモリは物事を楽しむ天才なんだなあということ。毎回毎回よくこんな企画思いつくよなあと感心してしまうくらいくだらない企画を彼はいつもそれなりに楽しんでやってる。これは正直凄いとしか言いようが無い。好奇心が人並み外れて旺盛なんだと思うけど、普通の人だったら考えもしないような所にまでアンテナを張っている。だから65になっても未だに芸人のトップでいられるのだと思う。別に自分は芸人になろうなんて思ってないけど、この姿勢は見習うべきだと思う。やっぱり人生楽しみたいもの。
そう考えると自分は興味関心の幅が狭いなあ……と。関心が向かないことはシャットダウンして完全否定してしまっている。これではいけないなあ……。昔はもう少し好奇心旺盛だったのだが……。無理にあれこれ手を出しても疲れるだけだからまあ取りあえずは様々なことにアンテナを張ることから始めよう。その中から面白そうなことに手を出しても遅くは無い。一部のマニアのように他のことには目もくれず一つの道を極めるというのもそれはそれで漢らしいと思うけど、多分大多数の人からは変人扱いされてしまうと思う。色々なことにチャレンジしながらさりげなく一つのことに詳しい……というのが一番世の中を渡って行きやすいんじゃないだろうか。
「趣味を持つ」って簡単なようで実は難しいことで何も趣味を持たない人が憂さを晴らすというか浮世を忘れるために酒や博打にハマるんだと思う。そういう人はどう思っているかわからないけど、それって凄く悲しいと言うか人生を損していると思う。せっかくの人生を飲む・打つ・買うに捧げちゃったらねえ。死んでも死にきれないよ。
「興味関心の幅を広げる」 これなら今すぐにでも始められるし金もかからない。まずはここからかな。目指せ、タモリのような風流人!