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自分世界探検家のブログ

人はみんな自分の信じていることに基いて、全てを解釈しています。
だから、全ての人がそれぞれ自分の世界に住んでいるとも言えるでしょう。

ぼくはぼくの世界を探検しながら、気付いたことや発見したこと、気になったことなどをここに記録しています。

ここしばらく糖質を制限する食生活をしている。

 

具体的には、米、小麦、蕎麦、芋などの根菜類、お菓子などの甘い物、酒類を極力摂らないようにしている。

食事の時もご飯は食べない。パン、パスタ、うどん、蕎麦も食べない。

その代わり、糖質オフの飴を舐めまくっている。

コーヒーを飲みまくっている。

ナッツはけっこう食べている。

 

そういう食生活でも、慣れるとそんなに不便は無い。

しかし、時々物凄く何かが食べたくなることがある。

時にはアイス、時にはあんこ、時にはカレーライス、時にはチャーハン、時には唐揚げ、などなど。

その時によって違う。そういう時は我慢しないで食べちゃう。

 

面白いのは、そうやって渇望が起きて食べた物が、

美味しく感じることが少ないこと。

 

昨日はカツカレーを食べた。そして、カツカレーなら美味しくないはずないと思っていた。

神保町駅周辺の有名カレー店なので、たぶん美味しいのだと思う。

ぼくは、カレーは美味しいと感じたけど、乗っているトンカツは美味しくなかった。

いや、トンカツが不味かった訳じゃないと思う。

 

今日は、チョコミントのアイスを食べた。

これは何か期待していた味と違っていて、何となくガッカリした。

 

これは何が起こっているのだろう?と不思議に思っていた。

 

ぼくは今、聴神経腫瘍という一種の脳腫瘍が出来ている。

たぶんそのせいで舌が少し麻痺しているように感じる。

その影響で味覚が少し変わっているかも知れない。

そう考えても、何かおかしいという違和感がある。

 

ぼくの感覚だと、カツカレーなのに慣れ親しんだカツカレーの味がしないという感じなのだ。

チョコミントのアイスも同じ。慣れ親しんだチョコミントのアイスの味がしない。

 

どういうことだろう?と自問自答していた。

 

たぶん、ぼくは健康な頃は、あんまり味わって食べていなかった気がする。

そして、糖質制限をしていなかったので、ぼくの身体は糖質を受け入れる体勢が出来ていたのだろう。

 

だから、美味しく感じたのだと思う。

 

しかし、最近は、味覚に自信が無いからか今の味覚を味わうことに集中している。

どんな味がするのだろう?と思いながら食べるので、美味いか?不味いか?がよりダイレクトに感じられるのだろう。

 

そして、糖質制限をして来た今の身体は、今はカツカレーを欲していないのだろう。

だから美味しくは感じないのだ。

 

でも、ぼくの中にはカツカレーの味のイメージが記憶されていて、それは美味しいとなっているから、

それが実際の感想と齟齬を起こすので違和感を感じるということかな?と思っている。

 

次回、カレーを食べるとしてもカツは要らないかな、と思っている。

それはまたその時のコンディション次第か。今考えても分からない。

 

食の好みなんていい加減なものだと思った。

しかし、身体の健康と言う意味では、食の好みはコロコロ変わってこそ存在意義があるように思う。

そうでないと、その時身体が必要としている食べ物を選択出来ないだろう。

自分が記憶している食の好みは過去の情報だ。

だから次回の食事の時美味しいと感じる物が、記憶している食の好みと合致するとは限らないと思う。

 

食の好みを有効利用するためにも、食事はしっかり味わう必要があると思う。

 

ぼくの中での食事の位置付けは、娯楽の要素が強かったんだなと思う。

頭で食べていたんだな。

 

カツカレーは美味しい、というのはぼくの記憶(考え)だったということを思い知ったという話。