ある日、トーストが食べたい!という強い欲求がむらむらっと膨れ上がるのを感じた。
それで、コメダ珈琲店に行って、注文した。450円だったと思う。
4枚切りなのか厚めのトーストに、マーガリンといちごジャムが付いたものが出て来た。
見た瞬間に、マーガリンとジャムを沢山塗って食べるイメージが湧いた。
そう想像しただけで気持が高ぶるのを感じた。
そして実際に食べると想像通りに美味しくて嬉しかった。
この時、ぼくはマーガリンとジャムが食べたかったんだなと思った。
美味しく頂いたが、400円以上払うのは高いと感じた。
数日後また食べたくなったけど、今度は自分で作ろうと思った。
マーガリンは身体に良くないというイメージがあって、
そこが気になったので、少しでも身体に良いマーガリンは無いか調べてみた。
マーガリンが身体に良くないと言われているのは、トランス脂肪酸という物が含まれていることが理由のようだ。
常温で液体の植物油や魚油から、半固体又は固体の油脂を製造する加工技術の一つに「水素添加」があり、
これによってトランス脂肪酸ができることがあるらしい。
このトランス脂肪酸を摂取し過ぎると、いろいろな病気の原因になると言われているようだ。
しかし、最近は市販のマーガリンの中には、製造方法を見直すなどして、トランス脂肪酸をあまり含まない製品もあるようだ。
ついでに食パンについても調べてみたら、市販の製品でも美味しい物があるらしいかった。
ネットの情報から、マーガリンと食パンを選んで買って来た。
ついでに、ジャムも。
これはそんなにこだわらなかった。
もともと小麦が身体に合わないらしいと気付いて、そこから糖質制限を始めたのだった。
それが4ヶ月ほどして、急に食べたくなったので食べることにしたのは、今の状態で食べたらどう感じるのか?
という実験をするような感覚がある。
多少身体に悪かったとしても、小麦製品のパンを食べるということに比べると些末な話だと感じた。
これはぼくの個人的な感覚の話。だから、あまり気にしてはいなかった。
こう考えてみると、ぼくの中の健康志向はかなり気分的でいい加減なものだと感じる。
ある意味、遊んでいるのだ。楽しんでいると言うか。
「トーストが食べたい」の中身が、ぼくの場合はマーガリンが食べたい、
マーガリンを食べた時の感覚を味わいたい、感じたいということだった、という発見は面白いと思った。
やっぱり、「トーストが食べたい」というのは頭が生み出した欲求なんだと思う。
だから、食材を情報から選んで手に入れるというプロセスが楽しく感じられるのだろう。
本当に身体が必要としている食べ物なら、見たり触れたりして選別できるような気がする。
マーガリンが身体に悪いという情報は知っているのに、食べたくなる。
マーガリンが身体に悪いのはトランス脂肪酸の含有量が多いからだ。
こういったことは、嘘ではないだろうけど、単なる情報に過ぎないと思う。
それを現実化するのは、食べた人が信じた時のような気がする。
マーガリンは身体に悪いと思っていなければ悪い結果は出ない気がする。
逆に言えば、マーガリンは身体に悪いと思っていたら悪影響が生じたように感じるんだろうと。
まあ、そんな風に考えるようになったので、糖質制限を緩和しようと思ったのかも知れない。
実際にパンやマーガリンやジャムを買って来て食べてみたら欲求が変わる変わる。
いろいろな種類のジャムを食べてみたくなった。
でも、数種類食べたら、どうやら今はいちごとブルーベリーが美味しく感じる。
ベリー系を求めているのかな?と考えている。
マーガリンは試して1回目は美味しいと思ったけど、2回目からは何か違うような気がして、
バターを試したら美味しく感じた。それ以降はバターを食べ続けている。
ぼくが食べたかったのはマーガリンじゃなく、バターだったようだ。
パンは結構美味しいか美味しくないか?ははっきり分かった。
無意識だったけど、美味しく感じる商品の共通点が無添加の商品ということだった。
それが分かってからは、無添加を基準に選んでいる。
これはジャムにも言えるかも知れないと思った。
しかし、今まで食べたジャムは全て添加物有りだ。今度無添加の商品を試してみたい。
トーストを食べ始めて、1.5Kgほど太った。
糖質を摂ると、太る体質だと思っている。