新しいことを始めたいというやる気はあるのに、動き出せないということがある。
家にこもって悶々としていた頃、
そうなるのは新しいことを始めるのを妨害するような信念があるから動けないんだと思っていた。
だから、それを手放そうと自分の思考や感情、感情もどきの動きを観察し続けて来た。
しかし、9月頃からだんだん元気が出て来て、動けるようになって来た。
そんな変化を経て、最近になってからその考えが変わって来た。
確かに新しいことを始めるのを妨害しようとする信念は有ると思う。
例えば、現状を維持しようとするのは思考の基本的な働きだから、
思考を無くさないかぎりそれは機能し続けるだろう。
でも、そういう思考が有っても、
何かしたい、動きたいという欲求が強く出てくれば、
そしてそれを実行に移せるだけの元気があれば、
人は新しいことを始めると思う。
元気というのは、日常的に使っているけど、
一度それが枯渇したような状態を経験すると、これほど不思議なものも無いなと思える。
身体が健康で、カロリー的なエネルギーがあるだけでも元気は出ない。
精神的に健康で、精神的なエネルギーみたいなものも充分無いと動けない。
あと、個人的な考えだけど、どうやら神経的な疲労がないこと。
そしてそれ以外の、何か目に見えない、気分を左右するような要因が健康な状態であること。
この2つの条件も揃って初めて元気があると言えるようだ。
最後の1つが一番大事な気がする。
元気があれば、多少自分の自由を束縛するようなことを信じていても、
その思考の制止を振り切った行動を起こすことは可能だと思う。
充分元気が無いのであれば、動かない方が良いと思う。
動かずに、元気の回復に努めるべきだろう。
しかし、どうしても動かないといけない場合は、
自分の中の新しいことを始めるのを妨害しようとする信念を手放せば、
行動を起こし易くなると思う。
信念を手放すには、どういう信念があるのかを明確に知ること。
つまり、意識することだ。
そうすれば自然に手放せる。
しかし、自分の中の不要な信念を全て手放すというのは、
例えば10年ぐらいやったところで完遂は難しいだろう。
それくらい沢山有るし、身近過ぎて見付けることが難しいからだ。
だから、普通なら元気の回復を急ぐ方がよっぽど早く新しいことを始められると思う。
心身の健康を著しく損なっているような場合でなければ。