感じるのと考えるのは同時には出来ない。
今どうするか、感じるか?考えるか?を選ばなければならない。
感じていると自分の中に意識が向いて考えられない。
自分の内外で起こっていることをただ感じているだけになる。
ボーッとしているとか、瞑想なんかがこの状態だろうか。
考えていると自分の外に意識が向いて感じられない。
自分の内外で起こることに積極的に関わりを持っている感じ。
活発とか忙しいとかがこの状態だろうか。
やりたいことをやるのが良いという風潮があるようだ。
沢山やりたい事をやるのが良いらしい。
そうかも知れない。
いろいろやるとそのために費やす時間が多くなる。
その分、考える時間は増えるだろう。
当然、感じる時間は減ることになる。
体験しっぱなしはもったいない。
最近そう思うようになった。
体験したことを感じ尽くして初めて経験になるような気がする。
聴神経腫瘍が見つかってからほとんど引きこもっているけど、
その間なんとなく昔のことが思い出されて、
当時は気付かなかったことに気付いたり、
その頃の気持ちを思い出して本当の思いに気付いたりすることで、
恨みや辛かった気持ちがどんどん抜けて行った気がする。
穏やかになったように感じるのだ。
内観療法は、これを積極的にやっているのではないかと思う。
今思うのは、魂にやりたいことが有るとしたら、
それは経験することじゃないかと思う。
楽しい事、嬉しい事、面白い事、辛い事、悔しい事、悲しい事。
いろいろな事があるだろうけど、
それらは感じ尽くして初めて魂の糧になるのだろうと思っている。