幼く自分勝手で本当はダメな自分なんだけど、
それでも自分に受け入れられたい、
みたいなことを書いた。
自分ではこれが表明出来たことに満足しているつもりだった。
今日、何かのんびりしているときに、
ヒョッとこの続きと言うか、対になるような考えが出て来た。
最初、昔酷い目に遭った思い出が次々に思い出された。
どれも思い出すだけで腹が立つような人たちにまつわる事件だったが、
もう何ヶ月も思い出していなかかった。
それを思いだのだが、不思議と腹が立たなかった。
腹立たしいと言うよりむしろ懐かしい感じすらした。
この感じ方の変化は何だろう?
と思ったときに気付いた。
みんな人間のクズなんだな。
ぼくが以前思っていた普通の人間というのは、
心身ともに健康で、
大きな挫折もせず大きな事件も起こさない。
偉人でもなく偉大なことをするわけでもなく、
家族を養い、子供を育て上げる、
みたいなイメージだった。
そして働いているときは、
そういう風に見える人たちの中で暮らしていた。
だから、自分もそういう人間なんだと思い込んでいた。
今のぼくと比べるとえらい違いだ。
ぼくは独身で、
メンタル系の病気、適応障害と全般性不安障害という診断を受け、
聴神経腫瘍も見つかって、
もう長い間働いてもいない。
親の世話になっている。
ぼく自身が、自分が思っている普通とは大違いなのだ。
普通よりだいぶ下のレベル、いわゆるクズだと思う。
そのことで自分を責めることもあった。
でも、それは大きな勘違いなのだと気付いた。
ぼくの人生こそ、ぼくが生きて来て経験したこと、そしてその結果辿り着いた今の姿、
これこそがぼくの普通なんだな。
だから、ぼくから見たら、
例えば聴神経腫瘍にならないってことが凄い!と思える。
幸せじゃん!恵まれてるじゃん!って。
そう気付いて、昔ぼくに酷い事をした人たちのことを考えると、
あれが奴らの普通だったんだ!と気付いた。
あれはしょうがなかったんだな、ああなるしかなかった、
と言うかああなったのはぼくも原因の一端を担っていたなと。
でも種類が違うだけで、クズであることは一緒と思えたから腹も立たなくなったのだと思う。
自分を知ることで、他人に対する印象まで変わるんだなと実感した。