今日は金曜日ですが祝日なので、中期の投資残高推移をアップデート

後半では、なぜ私が足元絶不調なJ-REITに継続して投資しているか、について改めて触れます

2020年末を100として指数化した投資残高・TOPIX・J-REIT指数をグラフ化しています

昨年の株価上昇局面では、指数に完全に置いて行かれ、その後の株価停滞局面で挽回してなんとか食らいついた感じです

今年も上昇率では完全に負けていますが、半分くらいは食らいついている感じなので幾分マシかも

実際、指数影響を排除したグラフは安定した右肩上がりを示しているため、何ら問題無い・・・ハズですけど、やっぱり出遅れは悲しい～

そういうポートフォリオなので自業自得で万年出遅れなんですけどね

私の投資は、半分をJ-REITで運用しているインカム型の運用なので、良くJ-REITの話を書きます

一方で、中長期の投資実績はTOPIXを大きく上回っていることもグラフで示しています

ただ、これはJ-REITをポートフォリオに組み込むことでTOPIXより良好なパフォーマンスが得られるということを言っているのではありません！

株価が低迷する時期においてはJ-REITが大きな下支えになったのも事実ですが、2020年末比のパフォーマンスで言うと、株式投資だけなら軽く3倍以上になっていたものをJ-REITで薄めて2倍程度に落ち着いているというのが実態なので、全体の中でJ-REITはむしろパフォーマンスを下げています

J-REITについては、利回りの高いJ-REITを順番に買っていく「J-REITの負け犬」という戦略の有効性実証実験を既に7年以上続けています

私がJ-REITに投資している理由は、J-REITを通した不動産への投資が安定したインカムを得るために有効か否か、という長期の投資実験です

デフレや低インフレ下では、コロナ禍を跨いでも一部ホテルリートなどを除けばかなり安定した利回りが続いていて、期待通り良好な結果になりました

これまでの実験では、インフレ下の金利上昇局面に関するデータが全然取れていなかったので、やっとそのデータが取れる状況に向かい（良くも悪くも）実験が捗りそうです

引き続きJ-REITとも仲良く付き合っていきます

思いっきり足引っ張られてるけどな...

投資残高推移とJ-REIT投資の理由