「精一杯頑張った人間が最後に辿り着く場所が焼野ヶ原なんかであってたまるものか!!」

3月のライオンって本当にいいものですね。



さて、試験が終わった。

今年は拍子抜けする程の難易度。

手応えとしては、
 
生保数理:100点
年金数理:80点

くらい。


仮に合格基準が70点に上がったとしても大丈夫。

簡単だったとは言え、素直に嬉しい。


年末年始に今年の振り返りと来年の目標の設定をしましょうかね。
燃え尽きた。



日曜日に論文を投稿した。
3月に全くの初心者として参入した分野で、大きな仕事ができた。
論文にするとたったの4-5ページだが、この論文で業界が大きく変わるんじゃないかと期待をしている。



指導教官に強く勧められ、一度はNature, Science という権威的な論文誌に投稿する準備もしたくらい、質の高い仕事ができた。
最終的にはスピードを重視して、専門誌に投稿した。
受理されるまで一月くらいかかるだろうか。
秋になってからは土日も祝日もなく、熟考を重ね、執筆を続けてきた。
その作業が全て論文化によって報われた気がする。



論文は英語なんだが、本当に 「波に乗る」 という状態に入ると、あらゆる難解な説明を非常にクリアに表現できるようになるのだと知った。すばらしい経験が出来た。



環境面、経済面でサポートしてくれた全ての研究機関の方に感謝をささげたい。
もちろん、学会の流れを決定的に変えることが、一番の報いとなるんだろう。
そのために、もう少し頑張ろう。でもその前に、少し休もう。


愚痴を吐いてもあたたかく見守ってくれたすべての友人たちに感謝をささげたい。


しかし、燃え尽きたwww



燃え尽きるくらいの充実した仕事だったという「いい意味」もあるし、
新着論文に目を通しても、今現在まったく学術的な興味が湧かないという「悪い意味」もある。
携帯のアドレス変更のメールも全然送れずに夏、秋を過ごしたし、
ここ一ヶ月ほど風邪もぐずぐず続いて治せていなかったし、
一週間ほど休もうと思う。



映画を観たり、散歩したりして、鋭気を養おうと思う。

復活して波にのってきたら、またここに書こう。

旅はまだ長い。



この宿場町で、しばらく足止めするのも悪くない。






最後に日記を書いたのが12月21日。

いつの間にか10ヶ月程経っていた。

目の前のことをこなすだけの日々だった。

どうやらどこかで羅針盤をなくしてしまったらしい。


さて、簡単にこの10ヶ月をまとめよう。

1月:あけましておめでとうございます。
2月:アクチュアリー試験不合格。
3月:一年目終了。あっという間に終わった。
4月:証券アナリスト一次試験受験。
5月:後輩が配属されてきた。
6月:証券アナリスト一次試験合格。そう、これが合格の味だ。
7月:異動を告げられる。
8月:宮古島楽しいです。
9月:異動前のラストスパート。
10月:新しい職場。

実は異動しました。
所謂ホールディングスに出向。
ついに東証一部上場企業で働くことに。

個社の運用資産のリスク管理から
グループ全体のリスク管理へと仕事が変わった。


差し障りのない範囲で今までの仕事とこれからの仕事を書くと、

前の部門での仕事は信用リスクの管理。
具体的には
・社内格付の付与
・与信管理
・案件審査 
・自己査定 等

今の部門での仕事は内部モデルの展開と会社全体の定量的なリスク管理。
現在の主要業務は海外の内部モデルに関する文書を日本語に翻訳すること。
最先端の知識を吸収できる上に英語の勉強もできて一石二鳥。
若手を成長させようとする上の方々の粋な計らい。


楽しい!仕事が楽しい!大変だけど。

それが今の気持ち。

自由に研究をしているだけなら何も苦しいことなどない。

成果を出さなければすぐに居場所がなくなる、
というこの世界のルールが全ての循環を狂わせているんだろう。

新しいことをするのは大前提。
いかにインパクトのある仕事をするか。
今の業界に足りないものは何なのか。
その不足を埋めるに何をすればよいのか。


2月と3月をブラジル、アメリカで過ごした。

「どんな問題を設定することも可能だ。限られた時間の中で、どんな問題を解くべきなのか」
「この問題を解くのは難しい。だからもっと大きな問題に取り組もう」
「それはいいアイデアだし、興味深い。しかしここアメリカにいる間は、このデータを使って何かをしなさい。」
「戦略はどうするつもり?」

共同研究者の声や、自分の内なる声に耳を傾け、ひたすら研究に打ち込んだ。

海外で活躍する研究者の仕事のスピード感には圧倒された。
そのこつは、
 「無駄なことを極力行わない」
だと思う。

とにかく、他人を使う。
そのかわり、自分が役に立てることは積極的にやって手助けする。
不思議なことに、自分を手伝ってくれた人の仕事は、こちらも優先的に手助けするものだ。
新しいデータが出てきたときに、その解析の手助けをすることは、
同時に、その最新のデータにいち早く触れることが出来ることを意味する。
最新の、一番おいしいところをもっていける。
もちろんデータの「新しさ」にも賞味期限があるから、他人より早く成果を論文にしようとする。
最初から有利な立場にいるので、自分が早く進めば進むほど勝利に確実に近づく。
自然とモチベーションがあがる。
気づけば、好循環の渦をひたすらまわし続けることになる。


 「徹底的に自動化する」
これも重要。
もちろん、プログラム言語を覚えたりすると言う意味では
最低限の初期投資(時間)は必要。

でも、もし自動化できれば、同じ種類のデータ解析はすべて一瞬で終わる。
もし、データに誤りがあって修正版を新たにもらったとしても、
プログラムを走らせるだけなのでやはり一瞬。

後に興味を持った人が現れて共同研究することになったとしても、
その人のテーストをデータに反映させた上で、プログラムで一瞬で終わる。

守備範囲が広がるし、共同研究の輪を広げても時間はとられずにすむ。


3月中は文字通り研究しかしなかった。
英語しかつかわなかった。

英語で議論して、成果を出す、っていう単純な図式の一ヶ月で、一回り成長したように思う。


さて、今週末からロシアに2週間行く。


国際研究会で英語で20分講演する。
ちょっとデビューまで長かったけど、ようやくtalk(口頭講演)のチャンスを得た。


明日研究室でフィードバックをもらうために日本語で練習するんだが、
スライドがなかなかうまくできないww 

さてと、
もう一度、トライしよう。



=== 以下、書きかけのまま放置ww ===

2月。

南米大陸に上陸。
ブラジルの友達をたくさん作った。
イグアスの滝に行った。
大西洋を見た。
カーニバルに参加。


この間、クレジットカードに問題が生じるも、Skypeを駆使してどうにかブラジルを後に。


下旬にアメリカ本土に上陸した。
アメリカでアパートを借りた。


3月。

共同研究で面白い結果を得る。
31日に帰国。