0607

哀しい時は声枯れるまで泣いて
私は貴方が大好きでした、と
貴方の居ないこの先など
見たくもないと

戻らない毎日を求めるから確かに辛い
求めなければ辛くないね
けれどここにしっかりと旗を立てて
私が哀しいという想いの旗を



そして、
貴女がこんなにも
あの人を愛していたことに気付いて

誇って下さい









0619

melt

甘き追憶に消えゆくのは
砂城のひとひらのごとく
手の平の中形を成さない
物憂げな一抹の不安で

陰りしあの頃の思い出と
白い首に沿う指の跡とは

あの
あかい光に呑まれた


跡すらもう溶けて









622

食物連鎖

人間関係に依存してばっかで
別に誰だって良い
ただ関係にすがってたいだけ
今日も唇から葉はぺらぺらさ

救い求めるこの世界を
醜い腐ってると嘲笑っては
この世界に空気求めてる
そんなキミは二酸化炭素中毒者
酸素欲しけりゃ自分でヒかれ
そんなオレとアンタ繋がって
別にアンタが欲しい訳じゃない
夢中になれる毒が欲しいだけ
アンタの吐く二酸化炭素に
立派な麻薬依存なだけ
嘘じゃないさ本当さ

二人抱きしめて抱きしめられて
その瞬間、殺されたって良い
そう思うけどそれは
人間着飾る為の嘘で
そんな嘘くらい信じないと
生きる意味も失くなるよ
なんも要らなくなる

プログラムされた本能意外
全部創り物でも
剥いだ皮膚の下は
きっと何かあるって信じたい
アンタが居るとそう、信じられる

そんな人間関係依存

オレは上手に生きてるさ
今日もオレのまんまで
オレを信じてる
必死にみずを遣っている
葉はいつかキミと繋がるって









0624

AM3:56


期待するだけ期待して
其処に答えは無くて疲れて
其れだけが全てですか
僕は完璧なので
水中で息ができません
只、其処に何も無かっただけでしょう
人生疲れるのは飽きませんか

死んだらそこで完成品
毎日がエブリデイなのは当たり前
僕が骨と肉なのも変わらない事で
変わる毎日も変わらない事のひとつ

オレが欲しいのはそんなもんじゃねぇ

疲れた顔して歌ってるシンガーと
吊革に首吊るサラリーマンと
キャンバスとパンしかない絵描きと
明日旅立つ卒業生と
高くならない旦那に腹立つ妻と
データが脳に連動しない俺の毎日と
全て太陽に呑まれるように
軽やかに焼ききって

自由が欲しいのは不自由だからですか
自分が可愛いからだろう
それとも不自由依存症
楽しい未来って何ですか
そんなに欲しいんですか

そろそろ疲れるのも疲れませんか
そろそろ寝ませんか
どうせ何もねぇんだから
頑張った分だけ太るだけ
だからそろそろ寝ませんか


何も無いのに
欲しいばかりの自分は可哀想に









0713
永遠を誓い合ったって
最期に残るのは灰だけさ
僅かな希望をこの手のひらに
溜め息ひとつでそれも飛んでく
愛し合ったよ僕たちは
同時に許し合うんだ僕たちは
最期にひとつになることを
いつか離れくってことを


どんな誓いも永遠なんだろう

永遠じゃなかっと気付いた時
感知する脳は既に無い
灰色の世界で君は気付いて
サヨナラも言えないね
終われない愛に指を絡めて
許してあげようか

キミの居ない世界で幸せになるアタシを
どんな誓いも僅かな希望で