排水溝が詰まったら
掃除して

綺麗なものも
汚いものも

当たり前だよ
息をしてるんだ









あたたかな夜の闇で
ぬくもりは眠りの霧に消えてゆくよ
消えないで、消えないでと
願うその片手から
全て失って失って
跡形もなくなって
意識の狭間で眠りについて
深い深いどこか遠くへ消えてゆくんだろう

気がついたら
朝陽に溶ける2人がいるって、さぁ


あのぬくもりはどこに消えたんだろう
どこにもどこにも見当たらないね


















土曜の夜、同時にドアを両側から開けて大爆笑した。笑い過ぎて涙が出た。その後、真夜中のドライブに行った。たくさん、たくさん話をした。ばかな話ばっかりした。帰ってゆっくり寝た。起きてから昨夜作った残りのごはんを食べて、夢の国のショッピングモールに行った。指輪を誕生日プレゼントとして買って貰った。
訳あって二年くらいしてなくて、もう永遠にすることはないのかな、なんて思ってたから。久しぶりにしたら、あまりに自分の薬指に似合わな過ぎる気がして変な感じがする。ずっと1人だと思ってたのに、1人じゃなくなったんだなぁ。辛い過去ばかりで、幸せな自分なんて想像もできなかったけど、でも、ここに居る。幸せになって良いんだよね。また今までみたいに簡単に全て消えてしまいそうな気がして怖いけれど、でも今のあたしは強い。この手で守るよ。この手で何かを変えることだってできる。
帰って私が夕飯を作って2人で食べて、いつも通り洗いものをしてもらって、ごろごろして、眠い目をこすって帰って行った。

怖くなるよ。
腕に抱き締められて、このまま死んでしまえたら良いのにって考える。もうこんな幸せは二度とないって、考える。

でも、臆病な自分はやめたんだ。
失うのが怖いからと、何もしないのはやめたんだ。

荒れまくりのカサカサの指と、手入れのされてない爪。指輪の似合う手にしようと思う。

お願いだから。
私を幸せで居て良いことにしてください。


言われなくても、幸せになるよ。
ふたりで。
愛しいと感じるから。

イジメとか虐待とか、自意識過剰な夜とか、怒りとか焦燥、妬み、孤独とかそういった感情をアイデンティティとして自分を成り立たせているのは不便なのでやめないか。病んでる自分に病むのも疲れるだろう?過去ばかり見てもそれを変えることはできず溢れるのは悲しみだけで、この先の幸せに影を残すだけだろう。

世界が感謝の気持ちで溢れれば良いのに。自分を愛して、大切な人を愛して。自分から手を差し伸べられるかどうかで始まるあたたかな世界を、どうか望む余裕を持って下さい。

幸せを、望んで下さい。
病んだ自分を嫌って下さい。


自分の存在に感謝して。
人の存在に感謝して。










彼女、は、

人は一人じゃないってことと、
人に対する信用は手動更新しないといけないと教えてくれた人だった。


光を教えてくれて、

絶望をくれた人だった。





僕、は、

孤独じゃなくなって、
そして一人が大好きになった。




ひかり、は、
この世界でここちがよかった

それだけわかったのでもうじゅうぶんです。

オルゴールの鳴る小さな部屋で、僕は毎日あたたかいコーヒーをいれて、あたたかいおひさまに包まれています。