以前記事にした島根県松江市に御坐す一人女神社さん。

謎が多いこの神社さんには、唯一無二の御由緒が残されています。



"拝殿右境内の「むくろじ」の木はその樹齢古く、詳らかではありませんが古くより生育し今日に及んでいます。
天照大御神様はその昔
機織りの技を広くお教えになり給いてその糸を紡がれます糸車に「むくろじ」の実の種(核果)をお使いになり、その果皮洗濯の洗剤なされ、また食用にも適する事等 お開きなされた御神徳を拝し古来より古存神木として存しています。"




私には、ムクロジの木と子どもたちをとても大切にされてきた女神様に感じましたおねがいキラキラ


恥ずかしながら私はムクロジの木を知らなくて、「実が洗剤になるって、どんな木なのか見て見たいなぁ」と思っていましたニコニコ



そして先日、

たまたま出かけた先でムクロジの木と出会うことができたのです!!




立派な木〜!✨




これがムクロジの実なのですね〜!たくさん実っていましたおねがい若い木は実をつけないのだそうです。

長い年月この地に根付いてきた木なのでしょうねキラキラ





落ちている実がたくさん…!

誰もこの実が洗剤になるなんて知らずに踏んでいきます…🥺





中の種子はとても固く、なるほどこれがお正月の羽子板の羽として使われてきたのだそうですニコニコキラキラ


落ちている実を7〜8個拾って、帰ってから本当に洗剤になるのか、試しにネットに入れてお水の中で軽く擦ってみました。





めっっちゃ泡立った!!!



びっくりびっくりびっくり



あわあわ、ふわふわ


ずっと泡立つ音がぱちぱち聞こえてきますびっくりびっくりびっくり


家族の靴下を一晩つけ置きしてみたのですが、朝になってもこするとまだ泡が出てきたのでしたびっくりびっくりびっくり


その後、普通にすすいで脱水かけて干してみましたが、感想としては洗濯石鹸で洗った感じです!!

臭いも無臭で、汚れもちゃんと落ちていましたびっくり

(そして日常使いするならつけ置きがより良さそう!)


自然の力にびっくりなのだ!



なぜ泡立ち洗剤になるのかというと、果皮にはサポニンという成分が含まれており、水に溶かすと泡立ち石鹸や洗剤として古くから使われてきたのだとか。


水辺にムクロジがあるのはその名残だとかおねがい


特に絹を洗う際に使われたとか、機織や布と非常に繋がりの深い木だったようです。キラキラ


まるで人間の服のお洗濯のためにいてくれているような木ですね🥺種子はお守りになったり、ナッツとして中身を食べれたり、他にもお薬として使用していたりと、用途は幅広かったようです。


洗剤がない時代でも、こうしてムクロジの木の実を利用しながらお洗濯できていたなんて、なんて豊かなことだろう。


すっかりムクロジの木が好きになってしまいました🥹







一人女神社の神様、ありがとう、

ムクロジの木よ、ありがとう。


古代史を学んでいると、思いがけず先人の知恵に巡り合えるのも醍醐味ですねニコニコ



家の近所にもムクロジの木が生えないかなぁ。



こちらもご参考までに



    
花おねがい花

本当は一人女神社の神様へ
直接お礼を申し上げに行きたいのですが、
千葉県からは中々遠く、
直ぐには行けないため、
この記事を読んでくださった方の中に
お近くの方がいらっしゃいましたら、
一人女神社へ立ち寄られた際に
どうか代わりに神様へお礼を一言
お伝えいただけましたら
とても嬉しいです。





あまり詳細が分からない神様ですが、

出雲風土記では893年には壹女社として既に祀られていたそうです。イチメ?ヒトメ?


ムクロジの御神木が御坐す本殿裏のご神域が、古墳のようにも円墳のようにも私には見えるのです。



残っててくれて、ありがとう。



Shiori