今日某テレビで、ビタミンD欠乏からの『くる病』ついてやっていましたね。
(今朝のYahooの検索ワードでも上位に!)


そこで久しぶりに
おしごと関係のお話を。




まずはタイトルにも入れた
『くる病』について。


くる病(Rachitis : くるびょう、佝僂病、痀瘻病)とは、ビタミンD欠乏や代謝異常により生じる骨の石灰化障害である。
典型的な病態は、乳幼児の骨格異常で、小児期の病態を「くる病」、骨端線閉鎖が完了した後の病態を「骨軟化症」と呼び区別する。
語源はギリシャ語の背骨を意味する rhakhis に由来する(ウィキペディアより)


いわゆる“食糧難の時代の病気”と言われていたけれど、ここのところ増加しているそう。



番組内では
このくる病にかかって、でも今は完治したという女の子(卵アレルギーあり)とおかあさんが出演。
はじめにかかった整形外科では異常なしで
でもやっぱりおかしいと、内分泌科に行ってわかったそう。


そして番組では、原因のところで
『完全母乳育児』が関係してる、と伝えていました。


え!そうなの??


わたしでさえそう思ったのだから、
現在、母乳育児中のおかあさんは特に心配になってしまったかと思います。



番組を見続けていくと、それだけではなく、
離乳食の進め方の時期についてや
日光浴の関連なんかが関係あるとも話されてましたが

『母乳オンリーだと、ビタミンDが不足して、くる病になるかも』

というように誤解され、
情報がひとり歩きしないといいけど、と思ったわたし。
ほら、おばあちゃんとか特にね。



そこで少し調べてみたら日本ラクテーションコンサルタントから説明が出ていましたよ。

こちら


母乳育児中の方は特に、目を通しておくといいいと思います。
正しい情報を知っておけば
何かを言われたとしても正しく対応ができますもんね。




わたしも、
番組を観た患者さんや生徒さんから
もしかしたら質問されるかもしれないから
しっかりと勉強しておかなくちゃ。