イエローモンキーの新録アルバム
「THE YELLOW MONKEY IS HERE NEW BEST」
全16曲、絶賛リピート中です。
滋賀に住んでます私、５月の新緑と清々しい気候に誘われて琵琶湖沿いを走りながら 原付バイクで(大汗) アルバムを聴いてみたんです。
↓琵琶湖沿いに鳥居だけ建ってた。
てっぺんが山みたいになってて変わった形だ…
琵琶湖って、イエローモンキーの某メンバーがちょくちょく出没するっていうじゃあないですか。
釣具店を通り過ぎればここでルアーなんぞ購入したのかも…とか、こじゃれたカフェを見付ければフラリと立ち寄ったんではないか…とか、いや～妄想がはかどるはかどる。
び～わこ一周200㌔♪(知ったかぶりカイツブリっつうローカルネタ)
とかあるんだから、どこを拠点にしてるのかも全然検討もつかないのに、
勝手に似非聖地巡礼状態。
猛烈に痛いツーリングになってしまいました。
しかも「BURN」流してる辺りで原付が不具合起こして止まりかけたんですよッ…
TYM様からの「くだらない妄想はいい加減になさい」って戒めなんでしょうか…？
なんか加工したTYM様が思った以上に怖い…((((；゜Д゜))))
土地勘ないからバイク屋の場所も判らないし、駅もどこにあるのやら…で、
超肝が冷えました。
なんとか持ち直して、無事行き着けのバイク屋に飛び込んだ時は心底安堵しました…
この原付の不具合以降、家の音楽機材で聴いてます☆
話戻しまして、アルバム聴きました。
「見たような見たことない景色がキレイな色で塗り直されて見えた」
この「ロザーナ」の歌詞の様に、既存の曲達がクリアで色鮮やさか
に刷新されていて、ニヤニヤが込み上げてきたですよ～！！
どの曲も「今」っていう熱々のチーズが極上のピザの上に♪乗っかって～ほら乗っかって～♪してる。そんな印象(？)
「ロザーナ」に引っ掛け過ぎてますね。ふざけるのはやめよう(ふざけて無いけど)
え～、印象に残った曲を挙げさせて下さい。
弦楽器のアレンジが新たに追加された「太陽が燃えている」と「追憶のマーメイド」。
編曲 船山 基紀さんのアレンジってキレ味抜群って感じで格好いい。
特に「太陽が燃えている」はストリングスが眩い太陽を表現してる感がステキでした～
「追憶のマーメイド」は再集結後初めての御披露目になるんで期待してたんですが、大胆なアレンジでしたね。ドームでやってくれるかな？
「SUCK OF LIFE」の遊び心満載な吉井さんのボーカルが面白い。
なんだ？♪ママンママンママッ♪って(笑)
原曲通りのひくーい、♪ファスナーを下ろ～してぇ～♪にも噴いた。
「真珠色の革命時代」、メカラウロコアレンジのアウトロに泣く…(涙)
この曲はイエローモンキーが大事に原曲を育てて、今回大輪の花を咲かせたんだなぁ…って完成度の高さにしみじみしてしまう。
「真珠色の革命時代」のストリングスがフッと途切れて一瞬の静寂後にあのキーボードのイントロになだれ込む「SO YOUNG」
誰だよぅ、あの静寂を提案したのおぉおおぉ～(号泣)
個人的なハイライトです。
その次の曲「SO YOUNG」言うことないです。
さすが私の中で不動の一位。
今回、一番胸の真ん中にキた曲は「プライマル。」でした。
以前ブログで書いたんですが、今までどうしてもこの曲への感傷が拭えずにいたのが、今回の新録が成仏させてくれた思いがしました。
新録「プライマル。」って顔上げて、前向いて一歩踏み出そうって気持ちになるんです。
これはもう私にとって希望の曲だ。
イエローモンキーを愛する人達を散々泣かせた「プライマル。」が、2017年にファンが選ぶ楽曲の一位になるなんて…改めて感慨深いです。
吉井さん好きとしては、唱歌が伸びやかでキレキレで聴き惚れてしまいました。
年末のアクシデントを思うと、無事全快してホント良かった。
何十年と歌い続けて、全く劣化知らずどころか、今がキャリアハイなんじゃないんか？って思わせる歌の上手さ！圧巻です。
彼の歌声を聴いていると、
この声こそが時を超えて存在する“TYM”な気すらしてくるんだよなぁ～
ここまでほめちぎると贔屓が過ぎるかな(^◇^;)
最後に。
初っ端普通のオーディオで聴いて、琵琶湖ツーリング中にイヤホンで聴いて。
その時あれっ？って思って子供寝静まった後にオーディオにイヤホン繋いで鑑賞してみたんですが…
なんか、音の聞こえ方が全然違う！
ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードに弦楽器と、パートの音一つ一つが粒だってて、こっちの方が断然楽しい！
これに気づいてから、家でもこそこそイヤホン繋いで聴いてます。
今、ヘッドホンが欲しくてたまらない…！
皆さん、イエローモンキーのあんな音やあんな声がお耳にダイレクト♡なイヤホンやヘッドホン、お薦めです。