気がつくとすっかり時間ぎ経ってしまってました💦
久しぶりの投稿になります。
10月は遠足があった以外は特に学校の方は大きな行事もなかったのですが、
風邪をひいて咳が酷く2回も小児科に行ったり、
プチさんが転んで眼鏡に大きな傷を付けて立て続けに眼科に行ったり、
私がうっかり朝寝坊して遅刻することになったり、
ちょっとトラブル続きの1ヶ月でした
こちらの話の続き、ラストになります
スマホの着信にもしやと画面を確認してみると、
そこには通っている小学校が表示されていました。
経過は分からないけれど学校側がプチさんのことについて何か知っているのかもしれない!
と先ほどまでの重い気持ちも一気に吹き飛び、
期待に震える手で通話ボタンを押しました。
電話の相手は支援級の担任の先生で、
プチさんが地域の方に保護されて学校に連れて来られたという話でした。
安堵で泣きそうになりながらすぐ向かう旨を伝えて急いで学校に足を向けました。
学校までの道の周りは住宅街なので、
親切な住人の方が迷子になっているのを見かねて連れて行って下さったのだろうと、
顔もわからないその地域の方に感謝をしながら学校に到着すると、
正門のところで先生とプチさんが待っていてくれました。
プチさんは何事もなかったように、いつも通りでニコニコとご機嫌でした。
きっと先生も今回のことには驚かれたろうとひたすら謝りつつようやく子供と再会出来た喜びを噛み締めていると、
連れてきてくれた方は
高校生くらいの男の子だった、
と先生が話してくれました。
喜びも一転、この話に思わずフリーズしてしまいました。
地域の方と聞いて勝手に何となく中高年の女性を想像していたのもそうですが、
まず若い男性というのが想定外だったこと、
そしてその男の子は親切な子だったかもしれませんが、
これが何か下心なり何なり持っている人物だった可能性だってあり得たわけで、
そうした可能性のある存在に対して何の警戒感もなく
着いていってしまった我が子にショックを覚えました。
しかも迷子になった張本人によると
「ママとはぐれた後に公園に行ったらお兄ちゃんが声をかけてくれた」
「公園のブランコで遊んでくれた」
「学校に連れて行ってくれる時にスマホを貸してくれて楽しかった」
と完全に良い思い出になってしまっていました。
(このブログを書くにあたって改めて確認しましたが印象は全く変わらずでした)
ほんの少しの判断ミスや不運の積み重なりから起きた今回の迷子事件でしたが、
そのことを親として反省するのはもちろん、
改めて特性からくる本人の危機意識の薄さを痛感させられる事件となりました。
もちろん後で夫に話したらすぐ警察に連絡すべきだと叱られ、
子供用GPSの必要性も説かれましたが、
こちらは親同伴の登下校が続いていることもあってまだ検討半ばというところです。