※前回のブログの続きです※

 

スポーツ少年団のサッカークラブの練習体験に参加した息子。

 

クラスのお友達も保育園のお友達もいて、息子はちょっとだけどサッカーを教えてもらえるので嬉しそう。

楽しんでいる様子が伝わってきました。本人も水泳よりもやる気が違う感じで、結構真剣。

その間にクラブの副代表の方からいろいろと説明をいただいたところ

  • 練習は土日祝全日あり。大体朝8時から1~2時間程度
  • 親は持ち回りで当番があり(グランドのチェックや忘れ物チェック)
  • 試合や遠征、合宿がある時は車送迎や差し入れなど仕事あり
  • 委員会などあり
  • 月々の費用は数千円程度(水泳よりはかなり安い)



それを聞いた感じ


無理

 


と直感しました。


もちろん自分がしたいことだし、仲間ができるなどいい点もたくさんあるし、費用は習い事に比べれば少ないし、息子は楽しそう。ですが、正直私には負担が大きすぎる。日々仕事もしている中でこれは、、、。


小学校高学年か中学生の部活など「自分のことがある程度自分でできるならいいのでは?」とは思うのですが、息子はまだふにゃふにゃした1年生。

そのクラブで1年生は6人。なんで人数が少ないのかが、なんとなくわかる気がしました。

息子は練習後も嬉しそうで、息子大好き夫もそんな息子を見て「やらせたい」と思ったもよう。

体験が終わった帰り道も「また来週もやりたい!」と言って息子はノリノリ状態。

夫も小学校時代に野球をやっていたので、「親が頑張れはなんとかなるよ。やらせてあげようか。」と。

 

それとは対照的に私は「無理」しか頭に浮かばない状態でした。「ただでさえ毎日生活するのも必死なのに、さらに生きるのが大変になる」と一瞬本気で思っちゃったんですよね。

 

もちろん、息子の望むことはできるかぎりやらせてあげたいです。でも、今回の内容は「じゃ、やってみたら?」と言ってあげられるものではなかったのでした。

スポーツ少年団を否定しているわけではもちろんありません。子供にとっていい面が多くあると思います。

ただ、それにまつわるいろいろが難しい人間もいるんです(私)。

 

夫とも2回ほど話し合ったのですが、やっぱり親の負担についてはあんまり気にしておらず。自分のふがいなさを感じながらも、「もう少し負担のない別の習い事を探したい」と話しました。

 

というわけで、ほかにも探してみたところ、駅前に別のサッカー教室を見つけ、そこは週1回の練習で親の当番なども無し、試合や合宿はすべて教室運営会社が手配。月の費用は水泳よりも若干あがる。

そこにも体験に参加してみることにしました。

 

息子には正直に「ごめん。ちょっとママが毎日練習など無理。」と話しました。「いや、練習するの僕だけど」みたいな顔でしたが、もう一つの教室の話をしたら息子は

 

「どっちでもいーよ!サッカーできれば」

 

って感じだったので、そちらの教室の体験に行ってみたところ、そこも気に入った感じだったのでそちらに変更することを決めました。ほっとしました。

近所のサッカークラブの方にはお詫びとお礼を伝えました。人数が少ないので結構熱心にお話ししてくださったのですが、、、。申し訳なかったです。同じ小学校のママさんなので、若干気まずくはありますが。

 

 

自分の育児の限界点の一つを改めて知ることなりました。自分の都合で、子供の望むことをさせてあげられない。

「できない事が多い母で申し訳ない」と思いました。結構落ち込んだりもしました。

今後もこういうことはまたあると思うんです。息子も今度は納得してくれるかは分かりません。

 

でも、その時にちゃんと話をして、お互いに理解しあえるような親子になれたらと思います!