大学受験にむけて

本格的に勉強しなくては間に合わない

高校3年生。






そんな大事な時期に出会ってしまったのが…

他校のバンドマン彼氏










それもバンドマン彼氏はすでに就職が決まり

卒業まで遊びたい放題


かたや私は受験生









今考えたらうまくいきっこないのに

当時の私は

 


バンドやアルバイトなど

自分のやりたいことをやり


自由に楽しく生きる彼が輝いてみえました。
















バンドマン彼氏に呼ばれれば

塾の自習室を抜け出して会いにいく



当時はガラケーだったため

携帯をパカパカさせながら

メールがきていないか常にチェック












当然受験勉強に身が入るわけもなく


もともと下位層で停滞していた成績は

ついに底辺がみえるほどまでに

下落していきました。

















それでも


「私たちの愛は永遠!!」

とバンドマン彼氏からもらった

初めてのペアリングをつけ



大塚愛の恋愛うきうきソングばかり

聞いていた日々から一変、、、





















「好きな人ができた。別れよ」

と突然言われた日から


私の定番は倖田來未の失恋ソングへ




























やっと失恋の傷が癒え

勉強を頑張ろうと思えるようになったのは

高3の冬。←遅




 


















はい。

もう、間に合いませんでした。




希望大学…

全て落ちました













たった1つ受かったその大学に行くしかなく

しぶしぶ進学を決めたのですが




そこで再び

人生の暗黒期に突入するのでした、、、。