どういった道に進むのかは別として、できれば何にでも好奇心を持ち、主体的に取り組む子どもに育って欲しいと願う親御さんは少なくないはずです。
しかし、家族の何気ない週末の過ごし方がわが子の好奇心や主体性の芽を摘み、無気力な子どもを育ててしまっているとしたら……残念すぎますよね?
そこで今回は文部科学省の調査をもとに、“子どもの意欲ややる気を低下させてしまう週末の過ごし方”をまとめてみました。あなたはこの週末、どのように家族と過ごしていますか?
■NG1:親族や親戚、友人たちと大勢で集まらない
年齢も性別も立場も違う人たちと子どもを触れ合わせると、子どもの「人とかかわりたい」という意欲が高まるといいます。
例えば、親せきに自分より小さい子どもがいれば、わが子は年長者として振る舞う必要があります。その経験が子どもに自信を与えさせてくれるのですね。あるいは親ではない大人に褒められた経験が、子どもの大きな自信になるなどのケースも。
総務省の人口動態統計を見る限り、ほとんどの子育て世帯が親と子どもだけの構成になっています。そうなると自分から積極的に予定を立てない限り、顔を合わせるメンバーがマンネリ化してしまいますよね。
週末には子どもをいろいろな集まりに連れ出して、さまざまな世代の人と交流を持たせるようにしましょう。
■NG2:家族でキャンプなど自然体験をしない
年に数回でも家族でキャンプや自然体験に出掛けていますか?
慣れ親しんだ安全な家を離れて自然の中で不自由な生活をする、あるいは非日常的な時間を送るといった経験は、子どもの意識を大きく変えるきっかけになるといいます。
例えばテントを張る、まきを拾ってくる、火を起こす、米をたくなど、いろいろな小さな目標をクリアしていくなかで、子どもは自然な形で積極性や主体性を発揮するようになるといいます。
自然の中で緊張感を覚えながら、体を動かす経験は、子どもの脳の発達にもプラスの影響があるとか。
郊外のショッピングモールに出かけて終わりといった週末の過ごし方も確かに楽ですが、大人自身のリフレッシュにもなります。積極的に自然の中に飛び込みたいですね。
■NG3:週末も仕事ばかりしている
経済的な事情から、あるいは仕事の都合上、どうしても週末に仕事をしなければいけない人も少なくないと思います。
ただ子どもを持った以上は、仕事人としての役割だけでなく、親としての役割も同じくらいの重さで背負ったはず……。
親と一緒に食事をしたり、家事をしたり、思い切り褒めてもらったり、何かを一緒に成し遂げたりする経験が、子どもの意欲ややる気に重大な影響を与えると文部科学省も指摘しています。
仕事のスケジュールを管理するくらいの熱心さで、子どもと過ごす時間を確保できたら素敵ですよね!
以上、無気力な子どもが育ってしまう家族のNGな週末の過ごし方をまとめましたが、いかがでしたか? この週末に予定にも、ぜひとも参考にしてみてください。
