中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で約10万人のフォロワーを持つアカウント名・地瓜熊老六さんは22日、「日本人はなぜ西洋に媚びて、中国人には媚びないのか」と問いかけるツイートを発表した。
地瓜熊老六さんは「西洋文化が日本に伝わり、日本は西洋人に媚びているのに、なぜ中国から多くの伝統文化が日本に伝わっているのに日本は中国人に媚びないのか。それどころか逆に(中国人が)日本人に媚びているではないか」とツイートした。
この問題提起に対してほかの微博ユーザーからは「いい質問だ!」といった感想がわずかに見られたものの、「人が多い以外に彼らがわれわれに媚びる価値なんてあるのか」、「むしろこちらが学び、反省すべき点があるのに、なんで向こうが媚びるんだ」といった否定的なコメントが多く出た。
そして「日本人はかつて中国に媚びてきたじゃないか。遣唐使だってそうだろ」、「中国が没落して西洋が強くなったから」、「われわれの古いものをすべて学び終わったからじゃないのか」、「日本が中国に媚びる時代はもう終わってるんだ」とするユーザーもいた。
一部ユーザーが指摘するとおり、日本は古くは中国からさまざまなものを学び、開国以降はおもに西洋からいろいろな物を取り入れた。しかし、取り入れたものに自分たちを合わせるのではなく、取り入れたものを自分たちに合うように改良することで、「本家」とは異なる独自の文化を築いてきたのである。
あるユーザーは「日本は自前の哲学を持っていない」と言う。しかし、日本には「良いものを取り入れて時間をかけて消化して自分のものにする」というポリシーがあるのだ。そして、文化を学ぶということと、相手に媚びる媚びないという話は切り離して考えるべきだろう。