時間がなくて朝食を食べないまま、今日も家を飛び出して……という人、少なくないと思います。
朝ご飯を食べないでいると、お昼前におなかがグーグー鳴って、我慢できずに何かをつまんでしまいませんか? 前日の晩ご飯を夜9時に食べたとすると、それから昼ごはんまで何も食べなかったら15時間も“断食状態”に。当然、おなかペコペコですよね?
ただし、朝ご飯の役割は空腹を満たすだけではありません。他にもたくさんの大切なメリットがあり、美容にも非常によいのだそう。そこで今回は、文部科学省の作成したハンドブックを参考に、朝ご飯の持つ驚きのパワーをまとめたいと思います。
■朝食は日中の体温維持にとても重要
「朝ご飯を食べないと力が出ない」という話、よく耳にしますよね? その原因の1つは、低体温が原因かもしれません。
冒頭でも触れたように、朝食を抜くと15時間前後エネルギーの補給がない状態になります。そうすると、体は燃料切れなので、熱を生み出せません。
朝、出社するまでに歩いたり階段を上ったりすることで体温は一時的に上がるそうですが、朝食を抜いた人は、机で仕事を始めて運動量が落ちてしまうと、すぐに体温をキープできなくなるというのです。
一方、朝食を食べると、食物のエネルギーを使って朝から体温を上昇させることができます。「体温ってそんなに重要なの?」と思う人もいるかもしれませんが、体温が上がらなければ免疫力が低下し、風邪をひきやすくなったり、花粉などのアレルゲンにも弱くなったりするそうです。
また美容の面でも、脂肪が燃えにくいので脂肪を蓄えやすい体になってしまうそう……ちょっと怖いですよね。
■朝食が便秘改善に効果的な理由
また、朝食は便秘改善にも効果的だそうです。朝ご飯を食べることで体にスイッチが入り、大腸が活発に動き出します。その結果、便が外に押し出されるのです。このように、朝食はメリットだらけなのです。
「でも、忙しくて食べられない」「朝は食べる気がしない」という人は、
・夜寝る時間が遅い
・運動不足がある
といった生活習慣ではないですか? 仕事の関係で寝る時間がどうしても遅くなるという人は、せめて運動不足を解消してみましょう。朝目覚めたとき自然におなかが空いて、「朝ご飯を食べたい」と思えるかもしれませんよ。
以上、朝食の知られざるパワーをまとめましたが、いかがでしたか? いつも体が冷えている、体調が優れない、便秘だという人は、もしかして朝食を抜いているからかもしれません。騙されたと思って試しに朝食を摂ってみましょう。朝からハツラツと過ごせるようになるかもしれませんよ。