ソニーがメガネ型端末の開発加速、アプリ開発を募集 | 難波のslowhandが物申す!

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ソニー<6758.T>は19日、メガネ型端末「スマートアイグラス」の商品化に向けて開発を加速すると発表した。米欧の展示会に参考出展した端末で、同日から、スポーツ観戦や映画鑑賞での利用など、メガネ型端末で利用する応用ソフト(アプリ)の開発を外部に幅広く呼びかける。

同日付で、スマートアイグラスのアプリ開発キットを公開。スポーツ、コンサート、映画鑑賞、外出先などの用途を想定する。製品は、2014年度内に、アプリ開発者に限定して販売を開始する。一般ユーザー向けの発売時期は未定だが、アプリ開発者からのフィードバックを受けて改良を重ね、早期の商品化を目指す。

すでに、光ケーブル会社のケイ・オプティコム(大阪市北区)がマラソンでの走行タイムなど表示するアプリを開発し、実際のマラソン大会でスマートグラスを装着する実証実験をする予定。ソニーは、開発キットの公開で、さらに幅広くアプリを募集する。

スマートアイグラスは、スマホに無線接続して利用する周辺機器。CMOSイメージセンサー、加速度センサー、マイクなどの機能を搭載し、GPSの位置情報などを活用して、ユーザーの視界に文字や画像など必要な情報を提供する。

同社の映像観賞用のヘッドマウンドディスプレイ「HMZ」や、ゲームプレイ用に開発中のゴーグル型端末「プロジェクトモーフィアス」は視界のすべてに映像を表示するが、スマートアイグラスは、外の風景と重ねて利用するのが特徴。

ソニーは、リスト型バンド「スマートバンド」、腕時計型端末「スマートウォッチ3」、テニスのショットを分析する「スマートテニスセンサー」などウエアラブル商品をすでに展開。スマートアイグラスもこの一環として位置付ける。

スマートアイグラスと分野には、米グーグルが開発する「グーグルグラス」がある。ウエアラブルの全般では、米アップルが「アップルウォッチ」を発表するなど、腕時計型端末は一定規模の市場ができる見通し。

スマートアイグラスを開発し、事業化に取り組んでいる武川洋氏は「メガネ型端末は時計型より難しいが、時間をかけて市場を作っていく」と話している。