海洋監視協力は昨年10月の日米安全保障協議委員会(2プラス2)の共同文書にも盛り込まれており、両国が安全保障の新たな連携分野と位置づける宇宙協力の柱の一つ。沖縄県・尖閣諸島や南沙諸島周辺で、領有権を主張する中国の艦船が活動を活発化させていることも背景にある。
日米両政府は宇宙を利用した海洋監視の初の机上演習を27~28日の2日間、東京で実施する。演習には米戦略軍当局者も参加。衛星で得られた艦船や不審船の情報を相互に補完することで、特に東シナ海や南シナ海での監視能力を向上させる狙いがある。日米関係筋が26日明らかにした。