嗚呼 巨人では沢村だけがWBCショックなし | 難波のslowhandが物申す!

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WBCに出場した阿部(34)ら巨人の7選手が21日、ジャイアンツ球場で練習を行った。

 

  代表でも主将、4番、正捕手の重責を担った阿部は、「打つ、投げるはいいけど、体力的なことができなかったので走り込みたい」とシーズンに向けた体力面の不安を口にし、「この何日間で(気持ちを)切り替えないといけない。どんだけ早く切り替えられるか。7割は切り替わってない? そうだね」と準決勝敗退の傷が癒えていない様子。不振で2次ラウンドからはスタメン落ちした長野(28)も、「WBC? 野球のことはもう忘れました」とこちらもショックを隠せなかった。

 

  内海(30)ら4投手は全員ブルペン入り。「調整が遅れているし、まずは自分のことをしっかりしないと」と悲愴感を漂わせて102球を投げた内海も危機感がアリアリだったが、唯一、この男だけはサッパリしていた。

 

  沢村(24)だ。37球のブルペン投球では、自主トレから取り組んでいたセットポジション投法からフォームが一変。ノーワインドアップで投げる姿に「えっ!? 今からフォーム改造?」と周囲をポカンとさせた。それでも本人は、「フォーム? 何か変わったことありました? 今日は今日、明日は明日。変わったことはありませんよ」ととぼけた口調で報道陣に応対し、「国を背負う機会をもらって野球人生の財産になる。若い選手にもこの経験を伝えていきたい。2013年シーズンは一年を通じて働きたい」とサバサバした表情で話した。

 

  WBCでは、4試合で3回3分の1を投げただけ。主力として期待された6選手と比べ、最終メンバーの当落線上とされていた。失うものがない立場だったから、ショックが少なかったのかもしれない。それぞれに、準決勝敗退のショックを引きずる代表組の中で、沢村のこの「鈍感さ」は逆に頼もしく映りはする。

 

  が、慎重さや繊細さに欠けると首脳陣に指摘されている男。切り替えが早く、やたらと前向きなのが沢村だけというのは、微妙なところだ。