連日連夜、ロンドンでは世界のトップアスリートによる激戦が展開されているが、ネット上では今、「IT業界オリンピック」が開催され、“同情”の声が寄せられている。
この「IT業界オリンピック」は、IT業界の過酷な労働状況をオリンピック競技になぞらえ、ネタとして楽しもうという、ツイッター上に登場したハッシュタグ(≒お題)。IT業界からは、しばしばその過酷な状況を自虐的なネタとしてネット上に披露する人たちが存在し、もちろん本当にオリンピックが開催されているわけではない。
ツイッター上に登場した“競技は”、
「男子400人月メドレー」
「借り物(コピペ)競争」
「まるなげ」
「プロジェクト高跳び」
「さじ投げ」
「システム障害物競争」
「男子床寝(団体)」
「個人メドレー(設計、コーディング、試験、ドキュメント作成)」
「残業(男子 140h超級)」
など、他業種の者でもおおよその内容が想像できそうな秀逸なものばかり。また、業界関係者から投稿されるネタは競技のみにとどまらず、
「成果リレー」
「デスマーチ行進曲で入場」
「選手宣誓が契約書」
「選手村は競技場内(地べたで寝ます)」
「閉会式後の残業」
など、五輪全般に及んでいる。
このハッシュタグはツイッターユーザーの間で評判となり、彼らからは、
「故障して引退する人多いよね」
「出た事ある競技が何点かあるよ」
といった感想も。9日8時時点で12ページにも及んでいるtogetter“まとめ”のPVは2万、ツイート数が300を突破するなど、IT業界の悲哀に同情の声が上がっている。