◆おとなの進路教室。
ずっと、前に購入し、ふと思うことがある時に開けてみる本。
まず、「おとなの進路教室。」ってタイトルがいいでしょ?(笑)
本当に、いいことばかり書いてあるのですが、一部抜粋させていただきます★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「くずれ」ない行き方
「学者くずれ」とか、「作家くずれ」とか、世に「くずれ」という言葉があるけれど、
この、「くずれ」って何?
*一部省略
「くずれ」というのは、
どこかで、その夢をあきらめた人のうち、
どこかで、その夢をあきらめきれなかった人、
だと思う。
そして、「くずれ」た人は、ほんとうは、その夢をあきらめてはいけなかった。
追い続けるべきだったと、私は本気で思う。
だって、どんなにつらい、あきらめだって、たいていの人は、2、3年もすれば、
気持ちが薄れていく。やがて、わりきったり、いいように考えて、新しい道で
ちゃっかりと生きはじめる。
人は、忘れることの天才なのだ。
ところが、「くずれ」と言われる人は、時が経っても、消えない、強い「想い」がある。
「想い」が消えないのは、どこかで、「自分は負けてはいない」という自分への能力
への自信が断ち切れないからだろう。
それだけ、強い想いと、独自の何かがある人は、より広く、より明るい方へ、
自分を活かすトライをし続けていったほうがいいと思う。
生かす場が狭ければ、才能はいびつになり、ネガティブな方向へ向かえば、
才能は身を滅ぼす。
想いも、能力も、活かす方向が大切だと思う。
私は、夢は追い続けていれば、必ず叶う、というような、甘いことをいいたいのではない。
ただ、それだけ、執着心があれば、いい方向に向ければ、たいがいの困難は
乗り越えられるのではないか、と言いたいのと。
そして、どうしてもあきらめなければならない場合、自分で、ヘンな割り切りかたや、
あきらめの線引きをしなくても、ひたすら夢を追い続けていれば、
納得できる「終わり」は、向こうから来る、と言いたいのだ。
だから、何も迷わず、夢はまっすぐ追っていいのだと。
*一部省略
「くずれ」と言われる人は、ここまで行ききってないから、だから、執着心が消えないのでは
ないだろうか?
人一倍の想いや能力をもった人が、何かのはずみに、進むことも、方向転換することも
できず、何か、人や社会に対して、怨みなどの、ネガティブな想いに深く深くとらわれて
いって、方向性を見失っていく。
そういう「くずれ」という危険性は、どんな分野の、だれの中にも潜んでいると思う。
そうならない、ために、どうするか?
決して、安っぽい道徳心で、言うのではなく、「感謝」しているかどうか?自分に
問うことだと思う。
これは実に合理的な方法だと私は思っている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
たとえば、誰かのことがやたら気になったり、いちいちケチつけたりする時、
実は、自分もその人のようになりたかったり、羨ましい!!!と思っている、
ってこと、よくあると思います。
また、ネガティブな人っていうのは、もし失敗した時に、
傷ついたり、恥ずかしい想いをしたくない!という自己愛が強い人、
と先日TVで茂木先生が言ってましたね。(笑)
そして、楽観的になるには、自分を捨てることだとも。
誰かのことを「ウラヤマシイ」と思う時間は無駄ですよね![]()
そんな時間があるんだったら、自分の夢にむかって1mmでも
進んだほうがよっぽどマシ![]()
私も、「くずれ」にならないように、日々精進だ~![]()
★ブログランキングに参加中です!
「この本オモシロそう!」と思った方、ポチっと応援よろしくお願いします
ポチっとしてくれたあなたに、いいことありますように![]()


