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ずっと、前に購入し、ふと思うことがある時に開けてみる本。


まず、「おとなの進路教室。」ってタイトルがいいでしょ?(笑)



本当に、いいことばかり書いてあるのですが、一部抜粋させていただきます★

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「くずれ」ない行き方


「学者くずれ」とか、「作家くずれ」とか、世に「くずれ」という言葉があるけれど、

この、「くずれ」って何?


*一部省略


「くずれ」というのは、

どこかで、その夢をあきらめた人のうち、

どこかで、その夢をあきらめきれなかった人、


だと思う。

そして、「くずれ」た人は、ほんとうは、その夢をあきらめてはいけなかった。

追い続けるべきだったと、私は本気で思う。

だって、どんなにつらい、あきらめだって、たいていの人は、2、3年もすれば、

気持ちが薄れていく。やがて、わりきったり、いいように考えて、新しい道で

ちゃっかりと生きはじめる。


人は、忘れることの天才なのだ。


ところが、「くずれ」と言われる人は、時が経っても、消えない、強い「想い」がある。

「想い」が消えないのは、どこかで、「自分は負けてはいない」という自分への能力

への自信が断ち切れないからだろう。


それだけ、強い想いと、独自の何かがある人は、より広く、より明るい方へ、

自分を活かすトライをし続けていったほうがいいと思う。

生かす場が狭ければ、才能はいびつになり、ネガティブな方向へ向かえば、

才能は身を滅ぼす。

想いも、能力も、活かす方向が大切だと思う。


私は、夢は追い続けていれば、必ず叶う、というような、甘いことをいいたいのではない。

ただ、それだけ、執着心があれば、いい方向に向ければ、たいがいの困難は

乗り越えられるのではないか、と言いたいのと。

そして、どうしてもあきらめなければならない場合、自分で、ヘンな割り切りかたや、

あきらめの線引きをしなくても、ひたすら夢を追い続けていれば、

納得できる「終わり」は、向こうから来る、と言いたいのだ。


だから、何も迷わず、夢はまっすぐ追っていいのだと。


*一部省略


「くずれ」と言われる人は、ここまで行ききってないから、だから、執着心が消えないのでは

ないだろうか?

人一倍の想いや能力をもった人が、何かのはずみに、進むことも、方向転換することも

できず、何か、人や社会に対して、怨みなどの、ネガティブな想いに深く深くとらわれて

いって、方向性を見失っていく。


そういう「くずれ」という危険性は、どんな分野の、だれの中にも潜んでいると思う。


そうならない、ために、どうするか?

決して、安っぽい道徳心で、言うのではなく、「感謝」しているかどうか?自分に

問うことだと思う。

これは実に合理的な方法だと私は思っている。


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たとえば、誰かのことがやたら気になったり、いちいちケチつけたりする時、

実は、自分もその人のようになりたかったり、羨ましい!!!と思っている、

ってこと、よくあると思います。



また、ネガティブな人っていうのは、もし失敗した時に、

傷ついたり、恥ずかしい想いをしたくない!という自己愛が強い人、

と先日TVで茂木先生が言ってましたね。(笑)

そして、楽観的になるには、自分を捨てることだとも。



誰かのことを「ウラヤマシイ」と思う時間は無駄ですよねビックリマーク



そんな時間があるんだったら、自分の夢にむかって1mmでも

進んだほうがよっぽどマシビックリマーク



私も、「くずれ」にならないように、日々精進だ~アップ


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