離婚で突きつけられた現実の壁 | +やさしく歌って+

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頚椎症で2度手術、その後紆余曲折を経て最も恐れていた筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者となりました。愛する息子のため奇跡と希望を信じ、残された時間は感謝と笑顔を忘れず過ごそうと思っています♪ささやかなhappyを探す日々の記録を、お気に入りの音楽とともに♪

トトさん、たか蔵さん、猫ニャンさん、コメントありがとうございました♪

思うように話せないのは、球麻痺症状に加え肺活量の低下によるものと思われますが、言語機能を極力維持するため例えどんなにタドタドしくとも、ヘルパーさん、訪看さん、息子、ダンナと会話を重ね「会話リハビリ」に努めなくっちゃ!^^


さて…離婚に必要な諸書類(離婚届、養子離縁届、等)は既に署名・捺印してあるものの(アタシが記入する部分はダンナが代筆)、実際はアタシと息子の新居が決まってから提出する予定でおりました。

息子との新居を探しているうちに、ある確信が心の中に生まれたのです。

それは「息子との2人暮らしは不可能である」という、見通しが甘かったアタシの目を覚ますには余りあるものでした。


進行性のALS患者のアタシ、自分1人では何一つできず日常生活は全介助を要し、何より呼吸機能が低下し、深呼吸でさえままならなくなってしまいました。

いつどうなるか分からないアタシを、高校生の息子に託すことは、あまりにも大きな責任とプレッシャーを息子に課す事にほかならないと気がついたのです。例えば毎晩の寝返り等の体位交換では、現在はダンナに声をかけ2回から3回起きてもらっています。それを学業に専念しなければならない息子に強いるのは、進学を考えた場合かなりのデメリットを伴います。


実は今日、深呼吸ができないのを心配してケアマネさんが自宅を訪れてくださいました。

ケアマネさんが仰ったのは、「このまま3人で生活する事はできないのですか?」。

それはとりもなおさず、息子の負担を考慮した言葉であり、同時にアタシの在宅療養を尊重して下さる言葉でした。

現在ダンナとは友好的に暮らしており、ダンナも次第に離婚の必要性に疑問を呈するようになりました。

結婚生活に問題がないとは言い切れませんが、ケアマネさんも交えてもう一度よくよく話し合ってみたいと思っております。


アタシがもしも健康だったらスッパリと離婚していたと思います。

ところが現実的に考えると、公的な福祉サービスには限界があり、毎日介護してくれるダンナの存在が非常に大きいのが事実なのです。

また同時に離婚してダンナと離れることは、アタシは長期療養型の病院に入院し、息子とも離れ離れになることを意味しています。

家族と共にありたいと願うアタシにとって、今回の離婚問題は図らずも厳しい現実の壁を見せつける結果となりました。


もう少し考えたいと思う・・・。

それが偽りのない今のアタシの思いです。

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