因縁の対決…(6/11) | +やさしく歌って+

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頚椎症で2度手術、その後紆余曲折を経て最も恐れていた筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者となりました。愛する息子のため奇跡と希望を信じ、残された時間は感謝と笑顔を忘れず過ごそうと思っています♪ささやかなhappyを探す日々の記録を、お気に入りの音楽とともに♪

なおねこさん、sha-la-raさん、MAXさん、cateyesさん、もなかさん、ぷにすけさん、ちぃちゃんさん、ステラさん、コメントありがとうございましたヾ(*´▽`*)ノ彡☆

アタシがこうしていられるのは、明るい家族、そして皆さんからお寄せ頂けるあたたかい励ましのおかげです♪ いつも本当にありがとうございます(人ω-)謝謝(-ω人)謝謝


この記事は入院中の事ですので、もう2週間近くさかのぼります☆

検査は佳境、そして告知へ(6/10) 当日は、いわゆる「白い巨塔」状態の総回診があったのですが、記事にも書いたように主治医のO先生はその総回診の直後、必死の形相で3時間半以上も「針筋電図検査」に取り組んで下さったのです♪


なぜそこまでして、当日中に「ALSの所見」を探る必要があったのか?


それはその翌日の9時から、今度は「神経内科の総回診」があり、午後からは全ドクターによるカンファレンス(会議)があったからにほかなりません。


長くこのブログを読んで下さっている方の中には、ご記憶があるかもしれませんが…症状の悪化原因は神経疾患の可能性があるかもしれないと考えた脳外科の主治医の紹介により、アタシは昨年の夏、今回入院した大学病院の神経内科を既に2度受診しておりました。それも「神経内科トップのT教授」直々に診て頂いていたのです(-""-;)


初回の診察(7/3)はコチラ 、そして2度目の診察はコチラ です。

今でも忘れられないその時の診察…T教授は2度とも「あなたの原因は頚ですよ。針筋電をやれというのならやりますが、神経疾患ではないのにわざわざ痛い思いをする事はないでしょう?」

納得できないダンナが「先生がそこまで神経疾患ではないと断言されるのは、先生の長年のご経験から言い切れる事なのですか?」


「えぇ、そうです!」


当日の帰路、ダンナは「ダメだ、あの医者は!プライドだけで診察していやがる!もうあんな医者に診てもらう必要も無い!俺らはやっぱりS先生(脳外科の執刀医)に世話になろう。」と吐き捨てるように言い切りました。それはアタシも同感で、アタシ達夫婦の心の中にはこの時以来、大学の神経内科に対して言いようのない不信感が生まれてしまったのです(-"-;A


紆余曲折を経て結局アタシはNS病院の神経内科に紹介状を書いて頂き、今年の2月にそちらでALSの診断を頂く事となったのですが、ダンナが今回の入院に強固に反対していた理由の中には、上記の不信感があったのも確かなのです。


話は入院中の針筋電図検査に戻りますね(;^_^A

O先生には当時の様子もお伝えしていたのもあり、ともかく「くだんのT教授」を納得させられるだけのデータを集める事が急務だったのです。


O先生:「JOJOさんにとっては、ともかく今の中途半端な状況が何よりも辛いはずなんだ。僕もALSを疑っているんだけど、その確固たる根拠を明確にして、早く治験に参加してもらえるよう頑張るからね!」


O先生のこの情熱は、大学の神経内科に抱いていた不信感を見事に払拭してくれました♪


そして翌日6/11の朝、T教授を先頭にして神経内科ドクター陣が総回診のためアタシの元へ訪れました。

アタシの面前に腰掛けたT教授は、初診の患者を診る様に「お決まりの診察」をして下さいました…。でもアタシの心には沸々と昨年夏の苦い思い出が甦り、思わず本音をぶつけてしまったんです。


「実は昨年の夏、T先生には2回診察して頂いたのですが、2度とも「あなたは頚です」との事でした。その後再手術も受けましたが、症状は悪化するばかりで、結局NS病院のI先生に伺いALSの診断を頂きました」


あぁ~~、いーっちゃった、言っちゃった♪


その後O先生の下で実習していた6年生の学生Oさんが前日の検査結果などプレゼンテーションをして下さり、T教授による総回診は終了しました…。

最も会いたくなかったドクターは神経内科のトップ。そのT教授が了承しなければ、いくら検査結果が「ALS」基準を満たしていてもアタシは治験にエントリーできなかったのです…。


当日の午後は、神経内科のドクターによるカンファレンス…。

本音はアタシ、ドキドキでした。(苦笑) だって大胆にもT教授に「不満をぶつけた」のですから(;^_^A


そうこうしていると午後3時頃、O先生が治験センターの看護師さんを伴ってアタシの元にいらっしゃったんです。というコトは…T教授という壁を突破したということなのですヨ!(ノ´▽`)ノ


後で伺ったところ、T教授はアタシの外来カルテを取り寄せ、ご自分も診察していたコトを確かに確認なさっていたそうです♪

確かに昨年夏の段階では、神経疾患、ましてやALSの判定は困難だったとは思うのです。でも患者の訴えに耳を傾けず、その後のフォローもないような診察態度ってどうなのでしょう?しかも模範となるべき、トップの教授がです…。


でももう過ぎた事♪

患者の心に寄り添えないドクターとは信頼関係が築けません。

O先生という信頼できるドクターに巡り合えた事で、アタシの心は救われたのです^^


明日は午後から治験エントリーのための最終検査、そして同意書の署名があります♪

ダンナという心強いパートナーと共に、気持ちを新たに「治験という希望の光」を目指して進んでいこう^^