明けましておめでとうございます
もう2月も半ばですね。
修業していた日々もずいぶん遠い過去に感じます。
年明けからは出店に向けた準備を始めています。
とは言っても、当初考えていた候補地は遠方ばかりで、緊急事態宣言下で訪問もできず。。。
物件探しだけはお願いしているものの、見通しはついていません。
住み慣れている都内は経済条件を理由に候補から外していましたが、損益シミュレーションしたところ何とかなりそうだったので、少しでも可能性を広げておこうと物件を探し始めました。
飲食店向けの店舗物件を扱っているサイトに登録して物件情報や賃料相場をチェックしたり
候補地の街歩きをして雰囲気を見たり
空き物件とおぼしき物件をチェックしたり
地元に強そうな、店舗物件を扱っている不動産屋を探して物件探しを依頼したり
そんなことをやっています。
豆腐屋として使うためには、
・グリーストラップの設置が必須。床は排水のために傾斜をつけるのが望ましい
・早朝からの作業で、特に釜を炊くときの蒸気の排出音と、揚げ物の匂いと煙が出る
ことから、「重飲食可」の物件に候補が絞られます。
その他、
・広さ…15坪以上
(製造場10坪、売場とバックヤードで各2.5坪を想定)
・家賃15万円、最大20万円
・1階(できれば路面店)
・近隣に豆腐屋が無い
といった条件で探しています。
ちなみに、廃業した豆腐屋を居抜きで使う場合は、
・1階店舗、2階住居の豆腐屋は、廃業後も2階に元豆腐屋の大家が住み続けるので、お互いにあまり望ましい環境ではない
(→ほとんどがこのパターン)
・店舗、設備が古い場合が多いので、ある程度の改修や設備の交換が必要
(高額な設備の故障が廃業のきっかけになることが多い)
・とはいえ、スケルトンから始めるよりは初期投資はだいぶ抑えられる
いくつかの物件は内見まで行きましたが、なかなか条件に見合った物件にはめぐりあえていません。
時間が過ぎれば過ぎるほど、だんだんと焦ってきます。
やり方が間違ってるんだろうか、高望みしすぎなのかな。。。
と不安な気持ちになって、
「タイミングは逃さないようにした方がいいよ」
という師匠の言葉が刺さります。
いつ決まるのか、この先どうなるのか、
まったく見えないけど、大丈夫だと言い聞かせてやっていくしかない。
たぶん、自分で事を起こす人はみんなそうやってるんだろうと思う。