ウクライナ「戦争」に寄せて | スロウ・ボートのジャズ日誌

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ジャズを聴き始めて早30年以上。これまで集めてきた作品に改めて耳を傾け、レビューを書いていきたいと考えています。1人のファンとして、作品の歴史的な価値や話題性よりも、どれだけ「聴き応えがあるか」にこだわっていきます。

ロシア軍によるウクライナ侵攻(戦争)、あまりのことに言葉が出ません。

様々な事態が輻輳し、私の頭ではまとめきれないのです。

 

●突然の軍事行動で住む場所を追われ、膨大な「難民」が発生していること

 

●核保有国であり、国連の常任理事国であるロシアが「不要不急」の軍事行動を起こしたという驚き

 

●ウクライナの首都キエフの高層アパートに攻撃があるなど、一般市民をねらったと思われる

 卑劣な攻撃が行われていること

 

●アメリカが「世界の警察」ではなくなってしまったという実感

 

●今回のように「軍事にものを言わせて主張を通す」やり方が成果を挙げてしまえば

 どうしようもない諦観が世界に広がるであろうこと

 

●経済制裁の影響でエネルギーやモノの価格をめぐり不安定な状況が世界的に続くであろうこと

 

こうした中での救いは、ロシア国内でも抗議の声が上がっていることです。

プーチン氏が20年以上にわたり実権を握っている国で抗議の声を上げることは

非常に勇気がいるはずです。

それでも各地でデモが行われ、あるNGOが「大統領への戦争終結の訴え」と題して

インターネット上の電子署名を呼びかけたところ、440の団体が賛同したというニュースは心強いものでした。

ロシアでも「大義なき戦争である」という認識があるのでしょう。

 

私もこの理不尽な戦争に「NO!」という意思表示だけはしておきたいと思います。

世界の大きな転換点を示す出来事であることは間違いありませんが、

核を含め「力のあるもの」が武力を振りかざして自分の言い分を通すことが許されてはいけません。

また、こうした動きに乗じて武力を増せばいいのだと短絡的な思考に走る勢力にも注意すべきです。

ウクライナの故郷を追われた人たちが未来に向けた教訓を伝えてくれています。

 

この戦争に反対します