×子宮内膜症×高齢出産
3年半の不妊治療の末、2023年に女の子を出産しました。不妊治療の振り返りと育児の日記です
S病院の初診の2日後、
空腹時の血液検査のため再び来院。
初診の際にも何本も血液をとったので、
2日しか空けずにこんなに血をとって大丈夫なのかしら… と考えていると
「注射嫌ですよね…」と看護師さん。
注射自体はそんなに苦手ではないので大丈夫でしたが、不妊治療は思ったより血液検査が多い!
後に自己注射もしなければならなくなるんですが、注射苦手な人は辛いだろうなぁ
血液検査だけだったので、この日のお会計は1650円でした。
初診から10日後、検査結果の説明と今後の方針を決めるため、再び夫と来院。
初診の際にも看護師さんから料金等の詳しい説明がありましたが、
今回も先生から治療についての詳しい説明と、料金についての説明がありました。
全然説明がないG病院とは天と地ほどの差がありました
すべて説明したあとで、紙の説明書もくれるし、動画での解説まである
ちゃんとした病院って素晴らしい…
初診でも説明していましたが、
まずわたしから先生に
子宮内膜症とポリープの手術をしたこと
単角子宮なこと
約2年半タイミング法を続けてきたこと
などなどを説明。
すると先生が、
「単角子宮を気にしているようだけど、不妊の問題とは関係ありません。妊娠したら子宮は膨らむからね。」
「問題はこの数値です。」
「数値については正しく治療したら大丈夫。
一緒に頑張っていきましょう。」
と優しく説明してくれました。
「今まで頑張ってきたね」とか、
「辛かったね」といったような慰めの言葉があるかと思いきやそうではなく、
G病院で闇雲にタイミング法をやってきたことを特に否定せず、
治すことができない単角子宮のことは問題にせず、
投薬などで治療ができる数値のみが問題だとはっきり言ってくれた先生。
わたしにはそれがすごく嬉しくて、
まだ治療を開始したわけでも成果が出たわけでもないのに、この先生のところに来て良かったと心から思いました。
そして問題となる数値について。
プロラクチン…22.0ng/mL
テストステロン…28.9ng/d L
TSH…1.190 μIU/mL
DHEA-S…2480ng/mL
HIV抗原抗体…陰性
梅毒TP抗体定性…(-)
HBs抗原…(-)
HCV抗原…(-)
クラミジア、淋菌…(-)
ここまで問題なし。
AMH…2.41
まずはこれですね
AMH…抗ミュラー管ホルモン
卵巣の中にどれくらい卵子が残っているか調べる検査。
ブライダルチェックとかでもよく聞くやつ
いわゆる卵巣年齢を測る検査ですね。
わたしの場合、検査時34歳、
数値的には36歳と37歳の間くらい。
なるほど低いですね
ただし、AMHの値が高ければ妊娠しやすいということでもなく、年齢が最重要とのこと。
妊活って年齢との戦いよな
S病院では、わたしの年齢でこの数値だと
・タイミング治療 4回以内
↓
・人工授精 2~4回程度
↓
・体外受精、胚移植、顕微受精、凍結胚移植
という流れになるそうです。
そうだよねタイミング治療4回だよね普通2年半もしないよねやっぱりねという思い
前のG病院でさんざんタイミング治療を行なっていたため、S病院では人工授精か体外受精からのスタートでしたが、
年齢のこともあるので人工授精はすっとばして体外受精からスタートすることにしました
子宮鏡検査と子宮卵管造影検査はつい最近やったのでパスしてOK。
夫の検査については全く問題がなく、
なんなら運動率やら数値やらがめっちゃ優秀でした…
・喫煙者
・運動不足
・1日デスクワーク
・ストレスの多い仕事
・ずっとPCを使う仕事
…よくないことだらけなのになぜなの