欝病の難しさ。
痛感いたしました。
その日は
朝から明らかにおかしい。
目も合わさず
返事もない。
『欝じゃけん仕方ない』
自分に言い聞かす。
いつもの事だから
と。
そう、
それはあの子との
幸せな時間を
全て吹っ飛ばす
出来事。
幸せの余韻をかみ締めていた矢先
深夜0時過ぎに一通のメール。
『もう終わりにしたい。今までありがとうございました。』
と。
きた。
励ますのではなく
そっと優しく語り掛ける。
そして
絶対に否定しない。
渾身のメール。
相手の心には
響かない。
頭ではわかっていても
苛立ってしまう自分がいる。
深夜1時過ぎ。
返事が来ない。
いくら待っても
来ない。
まさかと思い
最終手段。
電話をかける。
3コール目に出た。
そして
泣いている。
とにかく
落ち着かせた。
ゆっくり
うん、うん。と
相手の言葉に耳を傾けた。
ようやく落ち着きを取り戻し
笑ってくれた。
そして電話を切ったのが
深夜3時過ぎ。
もう3時間半後には起きないと。
今日は送別会だから遅刻は厳禁だ。
不安は的中し
寝坊。
当人はちゃんと起きている。
そして気を利かせているんだろうが
メールがはいる。
30分の遅刻で済んだのが
幸いだった。
でも、
僕の心は疲れていた。
ごめんなさいと
謝り倒す自分。
なぜ僕が?
昨日の出来事を
話すわけでもなく
謝る僕を見て
かばう事も一切ない。
そして
昨日の様子が一変
今日は機嫌が良いあの人。
それはそれで良いことだと
わかっていても
笑えない。
しゃべれない。
周りも僕の変化には気付いていたが
理由を知らないから
みんなに気を使わせている。
それが嫌だから
無理して笑う。
でも
顔が引きつってしまう。
ホントに帰りたかったけど
今日は送別会。
お世話になった人だし
参加したい。
みんな定時上がりなのに
僕だけ遅刻分残る。
そして、
送別会に遅れていく自分。
みんなに謝る。
なぜ僕が?
それを見ているあの人。
睡眠不足と
ストレスで
飲む気分になれない。
それを知ってか知らずか
豪快に酒を飲むあの人。
酔っ払ったのか
大笑いしている。
その声が
言動全てが
不愉快だった。
席におるのが辛くて
気ぃ遣わせるのが辛くて
何回も席を外してトイレに
行った。
みんなが心配してる。
それが申し訳ないけど
笑えない。
なにやってんだか自分は。
ようやく家路につき
あの人からメールが。
あきれるというか
これが『欝』なんだって。
こういう病気なんだって。
でも、
僕にかかえられない。
これ以上は心身ともに持たない。
幸せな気分はどこへやら。
もう勘弁して下さい。