カンガルーとエミューは後ろにさがれない① ~世界の果てまでエステQ~ | おいらはオイライダー ~春の巡りからオイルマッサからその他いろいろ体験記~

おいらはオイライダー ~春の巡りからオイルマッサからその他いろいろ体験記~

「あぁ疲れた」が口癖の甘ったれ男子が贈る、マッサージ体験レポート。
皆様のエステライフにとって、少しでもお役にたてば幸いです。
よろしくお願いします。

さて、凸レポがなかなか書けそうにないので、番外編的なことでも。


初めて行った回春エステについて何か書けないかと考えていました。

行った場所は、上野の風俗エステ「ブループラネット」。時は、たぶん2005年頃。

お相手は、Gカップ巨乳が素晴らしい当時の看板嬢さま。たしかあそこをあんな風にされてそれで・・・と考えているうちに、思い出しました。


例のアレをマッサージ店に含めば、オイラの“初めて”はまた変わってくるぞ・・・と。

はっきり言って、およそエステレポと呼べる材料はないのだが、良しとしちゃいます。


時は1998年頃。



国籍を問わず「異国の女性」というキーワードに弱いオイラは、とある国を一人で旅行中、変な虫が騒ぎ始めるのを止めることができませんでした。


しかししかし、謎の東洋人バックパッカーがナンパしたところでウマイ話に発展することなど

なく・・・。

(ん?というよりオイラが人見知りの奥手野郎だからか!)


ユースで知り合った日本人旅行者を誘い誘われ、計3人で、名ばかりの現地「マッサージ店」へ潜入することとなりました。ナイト情報系の記事もある日本語新聞という名の刀を携えて・・・。


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一軒目。

見た目はでっか~い一軒家。インターフォンを鳴らし、「先ほど電話した者です」と告げる。

中から「やり手グランマ」な感じの老女が顔を出し、入れと。

カウンターには“Massage”の文字。これが世を忍ぶ仮の姿であるようだ。


“Do you guys know what's going on here?”


「オマエラ、ココガドンナバショカシッテイルノカイ?」と。

ウンウン、と頷くオイラたち。


それを見て不敵な笑みを浮かべたグランマは、



「さあお前たち、この飢えたモンキーたちにお顔を見せておやり!!」

(といったかどうかは定かではありません。記憶の欠落は、想像で補ってゆきます・・・)


と、なにやら奥に向かって声を張ります。



すると・・・。


「ハァ~イラブラブ


と腰をクネクネ、お尻をフリフリさせたランジェリーガールたちがゾロゾロと・・・。

アジア系の顔立ちはいなかったと記憶しているのですが、ホワイト系、ブラック系、ラティーノ系、

人種は様々だった気がします。


ガールズはL字型のでっかいソファーに腰を下ろし、それがルールだと言わんばかりに足を組む。

横に来たグランマが言う。


「さあオマエら、どれでも好きなのをお選び。滅多にお目にかかれない極上娘たちだよ」

(といったかどうかは定かではありません。既に彼女は、私の中で「西部劇に出てくる売春宿のおかみ風」と化してしまいました)



今度はオイラが不敵に微笑む番だ。

血気盛んな二人のサムライを振り返る。




「ふっ。さあ同志よこのビ○チどもに大和魂を・・・ん?あれ?」





あれれ~っ???




いやその前に、男たちは同胞との戦を乗り越えねばならないことを悟る。

なぜなら彼らの視線は、そのすべてが一人のキューティ・ブロンドガールに注がれていたのだ・・・。


(続く)



おいらはオイライダー ~回春・オイルマッサ・その他(?)体験記~-East meets West