此はある小説で読んだ話です。ですから本筋自体は完全なフィクションなのですが、気になるのはその背景として書かれている部分で
その方が書かれる小説は少なくとも背景はかなりの事実を含んでいる事なのです![]()
確か刑事が犯罪を犯すミステリーか何かだったように記憶しているのですが、始めは熱い正義感を胸に警察に警官として勤務をし、その真面目さを買われて刑事になります
しかしだんだん難しい任務を任されていく内に、時には犯罪者より始末の悪い大物を守らなきゃいけないような任務に就いたり
本当に捕まえて罰してやりたいような相手は、法の編み目をくぐる大悪党で、指一本触れる事もままなりません![]()
やがて彼の正義感は徐々にそがれ欲に生き始めるようになっていきます
彼は架空の刑事、彼が起こした事件も、彼の正義感をそいだ本物の悪と犯罪者より始末に負えなす大物も架空の存在
しかし作者は警告します
特定のモデルこそはないものの100%架空な訳ではなく、正義感を削ぐ悪党も、熱い正義感を削がれ犯罪に手を染める刑事、警官までが架空な訳ではないと![]()
犯罪を犯した事に対し同情の余地もなく味方をする気も無い、しかし真面目に生きようとする事が馬鹿らしく思える世の中ならそれは世の中の方が間違っている
その間違いを正さない限り本来法の番人であるもの達の犯罪も無くならないだろうと警告を発したいのだと私は思っている![]()
