江の島折り返し地点から

20km地点へ


1時間30分をちょっとすぎたくらい。


ペースとしてはまずまず。


しかしながら

この間の

奥武蔵チャレンジから

これ以上の距離は走っていません。


んでもって

㌔4分台では

練習や普段のJOGでは走ったことはありません。



そのツケを払うときが

やってきてしまいました。


1月で経験したような

急激なペースダウン。


恐る恐るガーミンをみると

㌔5分半までペースが落ちてました。


しかしながら周りのランナーも

同じペースで走っていたので

ペースダウンに気づくのがちょっと遅かったかも・・。


距離を重ねるに従って

脚に重りがついていくような感じがします。

そしてその重さはどんどん重くなってくような

感じがするのです。

ある人はこう言います

「こなきじいい」と・・。


あんなにあっという間に感じられた

往きの道だったのでしたが

還りの道は果てしないほど

もどかしいほど

進んでいないような感じがします。


まあ

過去5回走ったこのコースなので

大体どこに何があるのかはわかってるつもりなんですがね。


それでも周りの声援にチカラがわいてくるような

感じがします。

ああ

こんなに声援って暖かいもんなんだな・・。


しかし

西湘バイパスに入ると

当然

そこは自動車専用道

なので

応援は入ることが出来ません。


また、

往きの道ではあっという間だった

エイドの間隔が

どんどん遠くなっていくような感じがします。


往きでは感じられなかった

果てしない渇きが止まりません・・。

エイドでどんなに水分を取っても

どこからとなく渇きがわいてくるのです・・。


またゴールまであと5kmという地点では

西湘バイパスの反対側の

ゴール地点が近付き

また遠ざかります。

一番精神的に堪えます・・。


そうしてついに左の太ももから

黄色信号が発せられました

びりびりと軽い痙攣は始まりました。


「痛くない・痛くない」と自分に言い聞かせます。

脚に全くチカラが入りません。

チカラを入れると痙攣で脚が止まってしまうことが

わかってるからです。


そうすると

周りのランナーたちにどんどん抜かされます

こんなにみじめな気分をするのはたくさんだ!!

この大会に出場し、この区間を走るたびに思うのですが

全く成長しないもんですね・・・。


そうして二宮での第二折り返し地点

最後のエイドで乾いた喉をうるおし

気持ちを整え走ります。

しばらくすると


すろう らんなーのお気楽ランニング日誌。
40km地点

ガーミンとコースの距離表示では

すでに500メートルくらい離れてます。

ガーミンの距離表示はあくまでも平面距離

コースの距離表示は沿面距離

なので

このくらいになるとずいぶん変わってくるようになるのです。


でも

あと2km

ゴールの先には

ビールが待っている。

それだけを思って走りました。