からすなぜなくの
からすはやまい
かなしいななつのくがあるからよ
からすなぜなくの
からすはやまい
かなしいななつのくがあるからよ
勇者「森を彷徨ってたら湖に出てきてしまったな」
魔法使い「よりによってここですか……」
僧侶「えっ?湖が輝き出しました!」
湖の女神「私は湖の女神。そちらの魔法使い様、あなたが落としたのは神封剣でしょうか?それとも私?」
勇者「いや、多分何も落としてないっす」
湖の女神「お黙りなさい。私はあなたではなく、魔法使い様と話しているのです」
勇者「うわ、ヤバ」
魔法使い「勇者の言う通り、何も落としていませんが?」
湖の女神「いいえ、それは嘘です。あなたは両方落としました。私はあなたに恋に落ち、あなたは湖に神封剣を投げ入れて私を封印しました」
勇者「お前、相変わらずえげつないな」
湖の女神「しかし、愛の力は絶対です!魔法使い様、どうか私のご主人様になってください。私と契約して召喚していただければ、いつでももどこでもあなたのお役に立ってみせます!それにあんなことやこんなことだって!」
魔法使い「ひとまず、神封剣を渡していただけますか?」
湖の女神「はい!ご主人様!」
魔法高い「ありがとうございます。おっと手が……」
ポチャン
湖の女神「ちょっ……魔法使い様ッ!」
バリバリバリバリバリバリバリ
僧侶「また封印されてしまいましたね……」
魔法使い「さて、行きましょうか」
勇者「マジでどんな神経してんだよ!」
「変わらない」はそう信じたいだけ
実は綺麗な嘘だったって
ババアになってから気づいたから
気づくまでは私も綺麗だったのかもしれない
何故生まれたのか?
何故生きているのか?
毎年生を問われる日
目を見開いている者からの問いには迂闊に答えるな
心臓を裏返しにできたら
嫌なこともいいことになって
胸の痛みも快楽に変わるのかな?
炊き込みご飯にイクラをトッピングするような
風情を吹き飛ばす暴力は気持ちいい
廃課金で対戦相手を蹂躙するような
品性を代償とした快楽は気持ちいい
何が明けて何が暗いままなのか
それすらわかっていない者が多すぎる
昨日までの364日がどんなに穢れていようが
今日が美しければ今年は善かったのだ
どんな悪事も綺麗さっぱり流されて
明日からは心地よく生きられる
他人を踏み躙りながら
基礎がないのに改善ばかりしたがる、扱いづらい中途採用になっちゃえ☆