後継者不足、価格高騰、閉校合併規模縮小。
クマ出没、山菜採りで行方不明。
B級グルメで町おこし失敗、ご当地キャラの不評、あらゆる田舎問題を抱えています、我が故郷(出身は岩手、今は北海道在住)。
今でこそ、そんなんだけど、幼い頃はノビノビのんびり平和に笑って過ごしていました。
ワルソーなヤツはほとんどいなくて、ヨサソーなヤツは大体友達でした。
今朝早く、ゴミ出ししてきました。
向こうから、日焼け対策万全&マスクの女性。
朝のウォーキングですね、素敵。
サングラスで目は見えないけど、目が合った気がして会釈。
もちろん、ちょっと躊躇しました。
が、会釈が返ってきました。
あぁ、ウレシい。
勇気を出してヨカッタ。
ゴミも出せてヨカッタ。
我が故郷では、玄関は開けっ放し、窓開けっ放し、家に鍵などかけない、そんなでした。
夕飯の買い物、道すがら誰かに会ったら挨拶、立ち話。
スーパーの中で誰かに会ったら挨拶、立ち話。
帰り道、誰かに会ったら挨拶、立ち話。
夫「ずいぶん遅かったねぇ」。
妻「○○さんとちょっと話し込んじゃって。ゴメンナサイね、すぐ、夕飯の支度しますから。あら?ネギを忘れたみたい。ゴメンナサイ、もぅ1回スーパーいってきますね」。
夫「それは、大変だ。気を付けて行くんだよ。」
そんなでした。
一人暮らしを始めて、指導されたのは「防犯」。
窓の鍵、玄関の鍵、とりあえず鍵は全部閉める(当たり前か)。ゴミの出し方。帰り道(夜道)の歩き方。
アッチコッチからナンヤカンヤ指導されました。
「大丈夫よ、世の中に悪い人はいないの。あの人だって、案外優しいのよ。あなた、話したこともないのに。そもそも人を疑うなんて失礼よ」って言われて生きてきたのに。
「人を見たらテキと思え〰。ヤルか、ヤラレルかだ〰。一切、気を抜くな〰。」の世界に放り出されたよう。
ワルソーなヤツが大体トモダチのほうがヨカッタのか……と。
で、話は戻りまして、あの女性の会釈。
イイじゃないですか、素敵じゃないですか。
見ず知らずの人間のささやかな交流。
ここもトカイではないけれど、ご近所でも話したことない、挨拶もしない人いるもんなぁ(私がワルソーなヤツに見えてる可能性)。
人間カンケーが希薄でケシカラン❗と言うつもりはありません。
時代が違うのです。
そもそも、濃ければイイってもんじゃない。
私は薄いカルピスが好きです。
でも、会釈くらいはあってほしいなぁ、というお話でした。
ちなみに、甘いもの(飲み物限定)が苦手な私はカルピスサワーは一度しか飲んだことがありません。
今日もヨカヨカ
🎵。
冷たいビールよ、ありがとう❗
感謝ッ
❗




