私のクライアントの方から、このブログのタイトルがよく分からないとの指摘を受けました。
確かに・・・。
他にしっくりするものが無いのですよね、今の所。
ちょっと考えてみます・・・が、分かり辛いのも良いかも(笑)
私のクライアントの方から、このブログのタイトルがよく分からないとの指摘を受けました。
確かに・・・。
他にしっくりするものが無いのですよね、今の所。
ちょっと考えてみます・・・が、分かり辛いのも良いかも(笑)
さて前回は「嫉妬」をフェラーリと言う分かり易い例にて説明致しました。
極々当たり前の心の動きではありますが、「当たり前」と思いやり過ごしている所に大きな落とし穴があると言って良いでしょう。
嫉妬「する」のは間違い無く苦しい気分になります。
人はそれが嫌なので、他の人に嫉妬「させる」事で良い気分に浸ろうとします。
その方法は様々です。
思い浮かべてみて下さい。
日々「嫉妬」させられ、「嫉妬」させる事で成り立っていませんか?
「そんな事はない!」と思う方は、まだまだ自分自身に正直ではありません。
「嫉妬させる方」VS 「嫉妬する方」
この戦いはどっちに軍配が上がるでしょうか?
ちょっと分かりにくいでしょうか・・・前回の流れで言い換えると・・・
「フェラーリのオーナー」 VS 「歩行者」
まぁ、その歩行者は実はフェラーリのオーナーかも?なんて細かい事は抜きにしましょう。
さてさて、軍配は・・・・どちらにも上がりません。
はい、目くそ鼻くそ・・・どんぐりの・・・。
簡単に申しますと、「嫉妬させる方」は快感を得ている訳ですが、快感なんてものは一瞬の勘違いなんです。
はい、そうです「快感=勘違い」。
【嫉妬させる方】
「どうだ?オレはフェラーリ乗っているんだぞ!カッコいいだろう?お金持ちの証だぞ!立派な人間なんだぞ!お前らに買う事が出来るか?」ってな感じですね。
「お~皆見てるぜ!さぞ立派な人間だと思って、憧れの眼差しで見ているな~、勝ち組だ!」って。
いくら心を悟られまいと振舞っていても、せいぜいその様に感じている程度なんですね、これが。
それが分かっているから「嫉妬する方」は気分が悪くなる訳です。
さて、この「嫉妬させる方」の心では何が起きるのでしょうか?
実は因果の法則で、必ずいつか大きな嫉妬に悩まされる時が来るのです。
その為の「ポイント」を加算させたと考えて良いでしょう。
このポイントは正に永久不滅です。
「嫉妬させポイント」とでも名付けましょうか。
通常の買い物で貯まるポイントと違う所は、「嫉妬させポイント」は放っておいても増殖するのです。
そしてこの増殖ポイントは更なる「嫉妬させ」を誘発する様に心に訴えかけてくるのです。
止まる事を知りません。
中毒となります。
そして「嫉妬させポイント」は自分自身を苦しめる事となります。
快感なんて一瞬の勘違いと言う理由が分かるでしょう。
でも、止められないんです・・・このポイントを貯めない様にしないと。
悩んでいるボディビルダーはこの辺りの事を直視する事から始めます。
勿論、直視するだけでは何も変わりません。
修斗君のお話は一旦お休みです。
さて、皆さんは道を歩いている時、前から高級車(そうですね分かりやすくフェラーリとしましょう)が来ました。
その時、どう思いますか?
下記から選んで下さい。
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a.「うわ~すげ~」と思い、すれ違ってもジロジロ見続ける
b. ジロジロ見るのはみっともないと思うので、チラ見する程度
c.「何だよ、カッコつけて金持ちをアピールかよ。見せつけんじゃねえ。」と心で思い、気付いていない振りをする
d. 車には全く興味が無いので何とも思わないが、見せびらかしているのを感じるので良い気はしない
e. 乗ってる人の顔が見たくなる
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どうですか?
殆どの方は「b」辺りを選びませんでしたか?
「c」を選んだ方、そうですよね、車種によってはマンションが買えるくらいのスーパーカーですから、乗っている人もただ者ではないでしょうし、皆に見られるのを「快感」と思って乗っていると思いますので、その「快感」を与える為に利用されるのはしゃくに障りますよね?
さてさて、実は、a,b,c,d,eですが、全部同じなんです。
ん?
そう、どれを選ぼうが同じなんです。
最初のブログに書きましたが(ここ
)、「快感が苦悩」と理解できている人には分かると思います。
(意味が良く分からないかと思いますが、後々分かってきますので何となく覚えておいて下さい)
a~eのどれを選んでも、感じている気持ちは同じなんです。
ではその時、何を感じているのでしょうか?
あまり好きな言葉ではないですが、「嫉妬(しっと)」です。
a~e全部根底にあるのは「嫉妬」です。
人間の気持ちは正直です。
もしスーパーカーに興味が無くても、見せびらかしているその人間の気持ちは伝わってきます。
「良い気」はしません、よね?
ここで正直になれるかどうかが一つのポイントです。
そしてそれで終わってはいけないのです。
殆どの人が「嫉妬」を感じます。
スーパーカーでなくても、高級ブランドの服であったり、装飾品、家、マンション、出身学校、役職、身内自慢なんかもそうですね。
それらを見せられたり聞かされたりすると、「嫉妬」するのは誰でも分かっていますよね?
嫉妬する時はいやな気分ですよね・・・胸がムカムカするし、鼓動が速くなります。
文句の一つも口から出るでしょう。
でも、自分も人に「嫉妬」させたい・・・図星ですよね
嫉妬させると、「快感」を感じるからです・・・よね?
上記のフェラーリのオーナーは「快感」を得ているのです。
頭で理解できても、実はこ「嫉妬のエネルギー」は増幅するだけなのが厄介なところ。
何故か?
幼少の頃からそう言う風に育てられたからです。
親も皆、「快感=苦悩」を分かっていなく、子供を教育したからです。
もし、子供をお持ちの方は間違いなく、子供達も「嫉妬」に悩む事になります。
また「嫉妬エネルギー」を色々な事の原動力にすると、後程もっと苦しむ事にもなります。
見せびらかして「快感」を得た者も、見せびらかされて「嫉妬」した者も、同じ様に「苦悩」に悩まされる事になるのです。
2年以上、相談を受けてボディービルダーや筋トレマニアの方達も例外無く、悩まされている根源でした。
この事はまた次回に説明致します。
筋トレをやっていない人にはその魔力は分からないと思います。
ですのでそう言う方には、このブログは「わけわかんねー」でしょう。
だから「わけわかるー」人にだけ書きます。
皆さん筋トレを始めた頃の事は覚えていますか?
筋トレを始めて最初の頃は体の反応が一番良い時と言われており、筋肉の付くのが早い!
この早さは一生に一度しか味わえないとも言われています。
自分でも大胸筋の盛り上がり等が確認出来るので、嬉しくなります。
勿論、周囲の人からも「おー筋肉付いてきたね」とか言われたりして。
これが魔力です。
筋トレする ⇒ 筋肉付く ⇒ 周りの人が反応する ⇒ 快感
⇒ もっと筋肉欲しい~
この単純なサイクルが快感になります。
初めて会った人が体を見ただけで「何かスポーツやってるんですか?」と聞いて来た日にゃあ~。
この快感が倍増です。
快感・・・と申しましたけれども、実はこの快感の裏側で起きている事は・・・本人には見えません。
それは無理でしょう。
憧れていたマッチョボディに近付き始めたんですから、快感があれば充分でしょう。
しかししかし。
悲しい現実ですが「苦悩」の始まりとなっているのです。
そう、「快感」を感じ始めると「苦悩」がスタートしてしまいます。
この時点で、ほぼ「手遅れ」と言って良いでしょう。
いえ、ガッカリする必要は御座いません。
皆が通る道です。
このサイクルで感じる「快感」はとても強力な為、全てを忘れさせてくれます。
筋トレの辛さなんて・・・「へ(屁)」みたいなものとなります。
いやいや、その「辛さ」も「快感」となってしまうのです。
これで「筋トレ魔力」に完全に呪縛されました。
恐ろしいですね~。
私を含め、2年以上に渡り相談を受けた方々もほぼ同じ道を歩いて来ました。
最近、呪縛が解けた修斗君(仮名/32歳)の例を挙げてみましょう。
彼は「筋トレ魔力」の呪縛にかかり10年目で私に相談に来ました。
(そうそう、私はトレーナーをしております)
その相談は「筋トレ魔力から逃れたい」・・・な訳ないです(笑)
「腕を太くしたいんですが、なかなか上手くいきません。あと腹筋が割れていません。ふくらはぎが細くていやです。首も細くていやです。背中が横に広がっていませんし、厚みもありません。どうしたら良いですか?」
と言う、ごく普通の相談内容でした。
これを解決するのがトレーナーの仕事です。
彼とのトレーニングセッションがスタートしました。
多くの男性は筋肉モリモリの体に憧れる時期があるでしょう。
映画の中で見たイタリア出身のあの人、格闘技番組で見た闘争心むき出しのあの人、本屋で立ち読みしたボディビル雑誌に出て笑顔でポーズをとっていたあの人・・・人それぞれでしょうが、「うわっ!すげー!」てな感じで
マッチョな体がカッコいいと感じて、憧れて「自分もマッチョになりたい」と思った人は多いでしょう。
しかし、そう思った瞬間が苦悩の始まり。
気付いたその時は、もう遅い。
何故、苦悩となるのか。
その気持ちを直視した事がありますか?
苦悩を打ち消す為に、毎月どれ位のサプリメントを買いましたか?
苦悩を打ち消す為に、後ろめたさを感じながら筋肉増強剤を使いましたか?
自分より筋肉の大きい人がいると消極的になってしまいませんか?
そしてその気分が一日を大きく左右してしまいませんか?
この気持ちはエスカレートしてしまうのです。
2年前から苦悩するボディビルダーの相談にのってきました。
苦悩を打ち消す為に行っている事が更なる苦悩を生む事を知らなければなりません。
私もかつては同じ所にいました。
切っ掛けは・・・多くのボディビルダーと話していて、気付いた事が多かったからです。
「共通な話題で盛り上がる事が出来るのに、何故こんなに後味が悪いんだ?」
その気持ちを大切にして、自分自身の「苦悩」にも目を向ける事が出来ました。
そんなちょっとした切っ掛けでした。
次回はもう少し詳しくお話しましょう。
色々な人の話を交えながら。