浜松初のオクトーバーフェストが開幕。
オクトーバーフェストって、9月末から10月に行われるものだと思うけど、まあ飲めればなんでもいいや。
さっそく初日からリカさんと行ってきた。
500mlのビールの値段が1杯1500〜1700円くらい
とっても高級品だ。
飲む気満々の私達は、金額のことなど考えない固い覚悟でフェストに挑む!
まずは1杯目。
ヴァイエンステファンのヘーフェヴァイス
どこのビールを飲むかは、来る前にすごーく考えた。
私もリカさんも、仕事でドイツには何度も行っていて、特にオクトーバーフェストが行われる南ドイツ、バイエルンは観光地が集結しているから、行く機会が多い。
ビアホールで夕食を取ることもあるし、私は、ミュンヘンのオクトーバーフェストにお客様を連れて行ったことも何度かある。
そんなわけで、飲んだことがあるメーカーが多い。
せっかくだから飲んだことがないのを飲みたいなぁと思って悩んだ。呑兵衛の私達、ほとんど飲んだことがある
ビール会社の名前までいちいち全部覚えてないけれど、このロゴはよく見るっていうのばかり。
悩んだ末に最初に選んだのが、ヘーフェヴァイス。ドイツで好んでよく飲むビールだ。日本で再会できてうれしい
ショーが始まった!
まだ日が高い18:00、1回目のショーが始まった。
お仕事帰りの人が来るにはまだ少ーし早い時間だったからお客さんはそんなに多くはない。
だけど、ミュージックが始まった瞬間の盛り上がりがすごかった。ご覧のようにまだまばらなギャラリー達だけど、祭りが始まったか!?と思うくらいのノリ。
立ち上がり、肩を組み腕を組み踊り、汗だくで飲むビールが最高においしい。
1杯目のビールは瞬殺だった。
2杯目を買いに行こう。
ヴァイエンステファンの黒(ドゥンケル)とスペアリブ
注文した瞬間、すぐに出てきたフードのお皿を見て
「うわー作り置きか。外したかも…」
と一瞬思った。ポテトが見るからにしなしなしてて、塩気も何もないのだった。スペアリブがしっかり濃い味だったから、塩がなくてもまあいいけれど、ポテトは揚げたてであってほしかった。
でもスペアリブは美味しかった。冷めた後もとても美味しかった。
ポテトは、別のお店の方がいいのか、どこも一緒なのかはわからない。
黒ビールは「ミュンヘンの黒」って感じ。←全く意味がわからない説明
日が落ちて明かりが灯る
だんだんと人が増えて来た。
銘柄によっては300mlのサイズもあったりして、周りを見渡すと、特に女性は小さいサイズを飲んでいる人が多かったように思う。
私達が大好きな飲み比べセットもある。
だけど、私もリカさんも、ここは本場ドイツの飲み方にこだわりたい。小さいグラスでチマチマとは飲まない。
本当はマスビア(1リットルビール)で飲みたいところだけれど、さすがにそれはやめて、500mlサイズを頑なに飲む。
2回目のショーで、さらなる盛り上がりを見せた後、ラストオーダーのアナウンスがかかる。
ラストオーダーは21:00。
ちょっと早いような気もするけれど、経済を回す意味では賢いやり方だなぁと思った。
街の中心部の空き地が会場で、飲み足りない人達は絶対周りのお店に行くはずだから、この時間設定は絶妙だと思う。
ラストオーダーなので、最後のビールを買いに行く。
ケーニヒルードビッヒのヴェルテンブルガーフェストビア
最後はこの形のジョッキで飲みたかった!
フェストビアとは、お祭りの時とかお祝いの時に飲まれる特別なビール。今回、このビールは日本初上陸らしい。
このビールの名前にもなっているヴェルテンブルクというお城の名前に聞き覚えがある。私、行ったことあるかも?と思ってGoogleマップを見たら、ちゃんとマークがついていた。やっぱり。
ビールで地名を覚える私
このフェストビア、1700円もするんだけど、超おすすめ。他にもおすすめはたくさんあるんだけど、ドイツまで行って飲むことを考えたら安いもんだと、魔法の言葉で自分を納得させ飲む味は最高だ。
オクトーバーフェストは8月13日までやっているそうなので、また飲みに行っちゃおう
今まで浜松ではオクトーバーフェストは開催されたことがなかったのだけど、これを機に来年以降もやってくれたらうれしいな。
東京のオクトーバーフェストよりも人も少なくて、座席の確保もしやすいし、そんなに長蛇の列にもならなくて快適だった。