げんしけん 二代目の六(15) (アフタヌーンKC)/講談社

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最初はオタクの虐げられながらもこっそり生きていく生態を描いていた「げんしけん」もすっかりここに来て立派な(?)恋愛マンガになりました(^^;
それだけオタクと呼ばれる人たちも社会的な認知を受けるまでになってきたんですねぇ。。。

「げんしけん」そのものが始まった頃は、それはナンともオタクたちの日陰者的な生き方しかない尖り方や、一般社会との交わりにくさを描いていて、それこそ現実世界にものすごく近い気がしたものですが、昨今ではテレビに出てくるような可愛い女の子も自分はオタクだと言って憚らない時代ですものねぇ。。。
大学のオタサークルが男女混合で、尚且つそこに恋愛沙汰が生まれても何の突拍子も無さは感じませんね(^^;

まぁ、「げんしけん 二代目」に出てくる腐女子の生態や男の娘などの存在は、今はもう秋葉原に通ったり、コミケに出入りすることもなくなった私にはどれだけ現実味があるのかはわからないのですが、ある意味普通の恋愛物としても楽しめる気がします^^

というわけでオタでもオタでない人でも楽しめるマンガになった「げんしけん 二代目」。
十分に楽しめる最新巻になっていると思います!^^