ジゼル・アラン 4 (ビームコミックス)/エンターブレイン

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負けず嫌いの前向きなお嬢様が、自分の力で生きていこうと頑張る作品、笠井スイさんの「ジゼル・アラン」の4巻です^^

いろんな困難な問題を生まれながらの負けん気と明るさで解決してくジゼルの頑張りが微笑ましく、それでも周りの人を変えていくのが何といってもこの作品の良いところだと思うのですが、この巻になるとジゼルではどうしようもないところで物語が回転してき始めている気がします。
もちろんジゼルも関係者ではあるんだけど、どこか話の中心にいるわけでなく、逆にその未熟さ故のもどかしさのようなものが目立ってきてしまっています。

あと、重い話のテーマが横たわっているせいか、どこか物悲しさを作品自体がおびてしまっているのがこの巻のような。。。

ただ、この巻の最後に急展開への布石がうってあります。
またジゼルの頑張りで、いろいろな人が幸せな笑顔を取り戻せららるように期待しちゃいます!