ピーター・オトゥールが亡くなった。
やはりこの人といえば他の出演作をかすませてしまうほどのインパクトと名演で名を馳せた「アラビアのロレンス」でしょう。
無味乾燥な砂漠地帯。
どこまでも広がる砂漠の中にひときわ目立つような白装束。
アラブ諸国の独立をその先頭にたって引っ張ってきたシンボルとされていますが、まぁ事実はそんな単純なものではなかったのでしょうが。。。
ピーター・オトゥールさんのご冥福をお祈りいたします。


ただ、個人的にはトマス=エドワード=ロレンスに関しては、「アラビアのロレンス」よりも神坂智子さんのマンガ「T.E.ロレンス」の方が記憶に強く刻まれています。
T.E.の出生から死までをじっくりと描き、単なる英雄譚ではない人間「T.E.ロレンス」を描いた名作だと思っています。
マンガでじっくりと読んだ方が、当時の時代背景や、社会背景なども理解しながら読むこともできますので非常におすすめの作品です^^
今は文庫版じゃないと手に入りづらそうなのがもったいないですね!><

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