空想郵便局 (3) (ビーツコミックス)/マッグガーデン

¥630
Amazon.co.jp

交通事故により生と死の狭間の世界に存在することになってしまった主人公が、いろいろな人のもとに「奇跡」を届けることを条件に、生き代えさせてもらおうと奮闘するマンガ、朝陽昇さんの「空想郵便局」の最終巻です。

設定自体はどこかで読んだことのあるような感じではありますが、絵柄と雰囲気も良く、ストーリー的にも嫌味のない展開が好感の持てる作品でした。
個人的にはもう少し長きにわたっても良かった気がするマンガです^^

主人公の家族設定だったり、ヒロイン(?)との関係などももっと深く掘り下げていけば行けたような気もするのですが、時間的に足りなかったのか、残念ながらそのへんをまだまだ活かしきれていない気がします><

とはいうものの、全編にわたる優しく、それでいて前向きなテーマはかなりの好みでした。
次回作にも期待します!^^