木造迷宮10 (リュウコミックス)/徳間書店

¥651
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ほっと一息つける作品、アサミ・マートさんの「木造迷宮」10巻が出ました。
しがない三文小説を書いている旦那さんと、その生活のお手伝いをするヤイさんの日常のお話。
二人の生活は傍から見ればもう夫婦のような二人に見えるのでしょうが、実際のところは旦那さんの勇気のなさ(?)に読み手はやきもきさせられます。
特別に何かの事件が起きることもあるけれど、ほとんどが普段の日常を切り抜いてきたかのエピソードが何話も積み重ねられてきているのです。

どこかほっとするかというと、やっぱり人を愛するという気持ちでいっぱいの幸せな気分が常に感じられるから、そして旦那さんの性格が自分にうり二つだと思えることです(^^;
普通にしていれば変わらざるを得ない日常が、こうしてマンガだとある時点で永遠に日常を感じ取ることができる。。。それが寂しくもあり、楽しくもありです^^