今日から夏の甲子園大会が始まります。
2週間にわたる熱い高校生の戦いの幕が切って下ろされるのです。

昨今、高校野球のあり方に対して、いろいろな意見があるのも知っています。
夏のこの一番暑くなるのがわかっている時期に、炎天下の甲子園で試合を行うことに意味があるのか?とか、エースが何試合も連投してしまい、今後の野球生命を左右しかねない故障を負いやすくなってしまうとか、確かに現代にはちょっとそぐわなくなってきたような形式である気がします。

しかしそういった声を聞いてもなお、やはり炎天下で汗を流し、自分の限界まで力を出し切ろうとする高校球児には拍手を贈らずにはいられません。
高校野球を楽しもうとしている側のエゴにも聞こえなくはありませんが。。。

そんな中、精一杯に悔いのないようにプレーをしている高校野球だからこそ、その一生懸命さに打たれて感動しまう試合があります。

これは私の夏の甲子園で未だに一番思い出として残っていたものです。
まさにこの一瞬のために何年もの練習を重ねてきたんだろうなぁ。。。と、感涙にむせんでしまいます。





今年も最高のドラマを見せてもらいたいものです。