「風に立つライオン」 さだまさし



1999年の3月に発売になったさだまさしのアルバム「夢回帰線」のラストの曲として発表されたのがこの「風に立つライオン」でした。
当時もかなりの反響を呼び、12インチシングルとしてシングルカットなどもされたりして、少なからず世の若者に影響を与えたようです。

今、それから15年ほどが過ぎて聴いてみても、まさに今の時代にふさわしい歌のように聴こえてきます。
まさに普遍的なものを歌い続けているのだなぁと思います^^

その間、この曲を背景とした物語の小説化を要望する声も多かったようで、今年になり小説「風に立つライオン」が出版されました。

風に立つライオン/幻冬舎

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最初の楽曲をもとにして、そこからつながる命の営みを綴った作品になっているようです。
本来なら飛びついて読みたいのですが、どうも私の現在の状態だと小説を読むのはかなり難しい状態で(集中力が続かないし、文字だけの頁を見ると思わず目眩がします)、もう少し状態がましになってから読んでみようと思っています。

この本の出版とともに、既に大沢たかお主演で映画化が決定しているようで、ひょっとしたらそちらの方を先に鑑賞するようなことになるかも知れません(^^;

流行歌というわけではありませんが、人の心に響く曲は、その波紋の広がりが随分と時を越えて遠くまで伝わることがあるものなのですね^^