なりひらばし電器商店(1) (イブニングKC)/講談社

¥600
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岩岡ヒサエさんの新作「なりひらばし電器商店」です^^
とはいっても、もうすぐ2巻が出るんですけどね。

岩岡ヒサエさんの作品は「土星マンション」や「星が原あおまんじゅうの森」や「オトノハコ」などを読んできましたが、またそれまでの作品とは少し切り口の違う、でも根底に流れている人を描く時の奥深いやさしさが散りばめられたところは、やはり岩岡作品といったところでしょうか^^

近未来の東京、物は大事にせねばならず、リサイクルが徹底されてムダなゴミなどを出さない世界を構築した時代のお話なのですが、そこに出てくる所謂一昔前を思い出させるような緩い時間の流れのようなものが不思議と郷愁を誘います(^^;

心がほっとする作品に間違いないですね!

不思議とカレーパンを無性に食べたくなるマンガでもありました^^