「かすてぃら」を見て、ふと父を思い出しました。

昨夜、NHKBSプレミアムドラマで「かすてぃら」というドラマが始まりました。
さだまさしさんの自伝的小説をドラマ化したもので、さださんの目を通したお父様の生き様を描いた作品のようです。
原作本自体は未読なのですが、古くからコンサートトークや他の出版物などで伝え聞いているさださんのお父さんのお話なので、内容的には初見のような気がしなかったです(^^;

いろいろと波乱万丈な生き方をされたお父様のようで、それに振り回される家族はさぞ大変だったことでしょうが、それでも明るくその時代を生き抜いてきたのはまさに昭和のパワーだったのかもしれませんね^^

考えてみれば私の父もさださんのお父様と同世代。
酔った際に漏れ聞いた思い出話などによると、かなりカッ飛んだ生活を送ってきたようなのですが、惜しむらくは断片的なエピソードしか聞いてこなかったこと。
もししっかり父の人生を伝え聞いていれば、私の父の「かすてぃら」ができたかもしれないのにね。。。

その父も鬼籍に入ってはや三年。
今月末には命日を迎えます。。。


「転宅」 さだまさし